先日FBに乗せたら
たくさんの方からリアクションいただきました
簡単すぎるのにおいしすぎる(笑)
卵の味噌漬け♪
 
 
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作り方は
ものすごく簡単・・・すぎて
 
【材料】
卵…すきなだけ
味噌…普段使っているお味噌
 
以上(笑)
 
ただ、
だからこそ
お味噌はいいものを選んでいただきたい。


後に書きますが、
たんぱく質の分解などを考えても♪
 
さて
【作り方】
①卵をゆでます
※半熟、固ゆでお好みで。
私は半熟が好きなので、
沸騰したお湯に入れ(こうすると殻がむきやすい)
6分くらいで上げてますが、いつも適当です・・・

半熟をオススメする記事はこちらです。
もちろんアレルギーなどありますので
全てがこの限りではありません^ ^


 
②味噌につけます
漬け込んで、一晩放置!!
たくさんの味噌を使いたくない場合は
卵の半分とかでも大丈夫~
で、明日とかに使ってない部分をひっくり返すと(笑)
 

私は愛媛の麦味噌で♪

 

 

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1日目もおいしいですが
お好みで2~3日後もおいしいですよ!!
 
 
 
さて、
お気づきでしょうか・・・
 
一番最初の写真の
卵のふちがギザギザしていることに!!
 
そう、こんな風に
お箸でつまむと跡がついてしまうのです・・・
 
image
 
一晩半置くとこんな感じ!


表面が柔らかくなって、もろくなっています。

 

もとはツルツル弾力です♪...

 
 
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お味噌のパワーで
卵表面のたんぱく質が分解されてるからだと思われます。
 
お味噌のたんぱく質を分解する酵素は
プロテアーゼと呼ばれます。
 
こちらは麹菌由来で
お味噌自体も大豆のたんぱく質が
分解されて熟成されていくのです♪
 
 
ちなみに
こちらが卵ではないですが
豆腐での実験結果の論文です
 
 
お魚の味噌漬けの実験結果などでも同様に
たんぱく質が分解されて
より吸収しやすいアミノ酸へと変化している様子がうかがえます。image
 
 
特に何か
慢性炎症や
慢性疾患を抱えていて
もしくは症状が大きくあって
 
体のエネルギーを使って
一生懸命分解する余裕がない
でも、体を作る材料だったり
体の中で使えるように
たんぱく質はきちんと取りたいという場合
たんぱく質が体の中できちんと分解できること
できればそれに力を使わないことが大切です。
 
 
 
 
「消化のエネルギーの負荷」
を少し節約して
体の修復などに回せるのではと考えられます。
 
体の修復や炎症に
いっぱいいっぱいの人は
そもそも消化吸収もしっかりできないことも
多々ありますので・・・・(経験済)
 
 
 
味噌漬けだったり
醤油などに漬け込んだり
果物や玉ねぎなどでマリネだったり
酢豚のパイナップルだったり、
昔からの東西問わずの
下処理には意味があるのですね
 
 
もとは、
例えば固い肉を食べやすく、とか
保存性を高めるという意味合いも
あったと思いますが
体にとってもいいことづくめ♪
 
 
 
味噌漬け以外にも
たんぱく質を分解する酵素を含むものは
たくさんあります♪
 
例えば
パイナップル
キウイ
イチジク
パパイヤ
大根
玉ねぎ
パセリ
ニンニク
マイタケ
味噌
ヨーグルト
 
などなどなど・・・
 
 
 
 
私も、例えばお肉なんかも
いろいろ漬け込みしちゃいます。
 
 
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だからこそ!
 
 
そう思うと、
おそらく加熱で発酵どめしている味噌は
味はついて美味しくなるけど、
分解のチカラは弱いのではないかなぁ。。。
 
 
お味噌の選び方も
FBでご質問いただいたので
これも別記事にしていきます♪