「トヨタ店なぜ米車売らぬ」 自動車、米ごり押し | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

ポン吉のブログー反TPP宣言ー

安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

「トヨタ店なぜ米車売らぬ」 自動車、米ごり押し

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014051902000139.html

以下引用

【シンガポール=吉田通夫】環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米協議で、米国が「なぜ、トヨタの販売店で米国車を売っていないのか」と、トヨタ自動車を名指しで批判し、日本のメーカー系列の販売店網の解体を求めていることが十八日、分かった。米国の安全基準を満たす米自動車メーカーが一社につき年間五万台ずつ、日本の基準の適用を外れて日本に輸出できる措置も要求。米国が日本の自動車市場をこじ開けようとする姿勢が明らかになった。 

 日本の新車販売はメーカー子会社の販売店網が主流で、トヨタ自動車ならトヨタ車、日産系列なら日産車だけを扱うことが多い。米国は一九九〇年代の自動車包括協議などでも「ケイレツは閉鎖的だ」と批判した。

 今回のTPP交渉で米国はトヨタを日本車の象徴として批判し、「販売店は米国車も含めていろいろな車を取り扱うべきだ」と迫ったという。

 安全基準の適用外になる輸入枠の要求は、日本の基準に合わせて改造する費用や審査の手間を省くためとみられる。米国は韓国と締結した自由貿易協定(FTA)で、メーカーごとに二万五千台の枠を認めさせており、日本には二倍の枠をふっかけている。

 ごり押しする米国に対して、日本は「輸入車市場は開かれている」と主張。「欧州車は日本人好みの小型車を投入し、販売店も販売台数も伸ばしており、企業努力の問題だ」と、米国に反論している。安全基準の適用外についても「国民の安全や安心を売ったように思われる」(経済閣僚)と、拒否している。

 だが、TPPを妥結するためには「米国に矛を収めてもらうため、何らかの“お土産”が必要だ」(交渉関係筋)と話しており、反論する一方で米国向けの譲歩案も練っているという。


引用終わり


以前、ポン吉童話のあざといアヒルの子と言う記事で郵便局でのアフラックのガン保険の販売はトヨタでアメ車の販売を強要するのと同じだと書きましたが、アメリカはストレートに自動車でも要求して来ました。



Q.何でこんな事になるのか?

A.どんな無茶でも要求すれば日本は必ず譲歩するからです。



しかし、この構図何かに似ているなと思って考えてみたら、歴史問題での中韓と日本の関係に似てますね。中韓がひたすら無理難題を言って、日本がひたすら譲歩するという…。違う点は歴史問題で中韓に譲歩したら、自称保守の人間は怒り狂うのに対して、経済問題でアメリカに譲歩しても見て見ぬふりをするところでしょうか。



だが、TPPを妥結するためには「米国に矛を収めてもらうため、何らかの“お土産”が必要だ」(交渉関係筋)だそうです。



ところで、保守の人は英霊、英霊と良く言いますが、英霊の方々はどの国から日本を護ろうとして戦ったんでしょうね?



尊皇攘夷運動というのがかつてありましたが、夷とは東の野蛮人と言う意味です。日本の東の国ってどこなんでしょうね?



その国は中国では美国とよばれています。しかし、日本では違います。おかしいと思いませんか?英国、仏国、独国・・・。西洋崇拝からか当時の日本は西洋諸国に良い字をあてています。しかし、その国は日本では米国と呼ばれます。決して美しい国とは呼ばれませんでした。何故ならアメリカが日本の最大の敵であることを当時の日本人は知っていたからです。



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