「ほら、隠さないで……?見せてごらん?」
「だめっ……!
嫌です……」
「どうして?」
「私……その、小さいし……」
「そんなこと俺は気にしないよ?ほら、手を退けて?」
「でもっ……ショータローにもいつもっ……!」
ピクッ
(ひゃぁっ!?ショータローの名前はやっぱり禁句だったの!?
だっ、大魔王がっ……!)
「……見せたの?」
「いや、その、見せたっていうか……常々言われてたので……」
「ふ~ん……。
まぁいいや。
ほら、少しでいいから見せてみて……?」
「~っ……//」
「…………。
そうだね……少し小さいけど……
とっても綺麗だ。」
「……恥ずかしいですぅ……//」
「なんで?恥ずかしがることはないよ。
ほら、ここなんてピンと跳ねてて……」
「ぁっ……//
……いつもそうなんです……私っ……」
「……いつも?」
「……はい……すぐそうなっちゃうので、それが恥ずかしくて……」
「そうかな?でも本当に綺麗だから大丈夫だよ。」
「……そうですか……?」
(ぅっ……その潤んだ瞳での上目遣いは反則だろう……?)
「うん、自信持って?俺が保証する。」
「ありがとうございますっ!
では、これで提出してきますっ!!」
「うん。行っておいで。」
「はいっ!」
キョーコは1枚の用紙を持って、出ていった。
少し離れた場所で、赤い顔を隠すように雑誌を読むふりをしながらコーヒーを啜る社がいた……とか……?
(* ̄∇ ̄*)
追記:これを『健全ですよ?シリーズ』のver.1ということで・・・
シリーズ化いたしましたので(笑)
もしよければ、テーマや目次から他のシリーズも見てくださいね(/ω\)
ちなみに・・・
本来の健全シチュをコメント欄にネタばらし致しました♪