創業20周年記念誌「ポッポおじさんの経営日記①」をファミリー(社員)、取引先、知人友人に配布?プレゼント?している。受け取るときの反応がとてもおもしろい。

 

本には、土産物、菓子折り、お花、祝い金などの一般的なプレゼント(贈り物)とは、全く違う反応がある。

 

「いや~~、そんなもの頂けません」的な反応が一切ない。逆に「え~~、うれしいですね。頂けるんですか!」的な反応がほとんどだ。

 

これは書籍(本)に特有の反応だと思う。「本を贈る」または「本を頂く」には、他と違うどんな意味があるのか?

 

 

 

APUの出口学長は、人生を豊かにする手段は「本・人・旅」であるといつも言う。

 

・本をプレゼントする。

・人を紹介する。

・旅を共にする。

 

本を人との出会いや人生の1ページとなる旅行と同列で考えると、その意味が見えてくる。

 

心を豊かにするプレゼント。

 

さて、最近、プレゼントした本の「お返し」が届き始めた。それは「読書の感想」である。電話だったり、メールだったり、手紙だったり・・・読書感想飲み会(!)だったり。

 

これら感想を聞くことで、わたしの人生もさらに豊かになる。

 

書籍化は、本のすばらしさ、深さを新たに発見するきっかけになっています。