今月は創業20周年ということで多くのプレゼントを頂きました。

 

 

 

ものすごい数の胡蝶蘭を頂きました。ピンクのハットとレアなスニーカーもそうです。どれも思いのこもった品々です。

 

 

 

有名パティスリーのおいしいケーキも頂きました。

 

 

 

左奥:オシドリの置物、右手前:バカラグラスの青い鳥。ポッポおじさん~鶏~鳥にちなんだプレゼントです。

 

 

 

今日は祝い能の定番、翁の博多人形も頂きました。熟考の末に選んでくれたことがわかります。ありがたい限りです。

 

 

仕事や生活を通じ多くの方と知り合い、親しくなり、こうした気持ちのこもったお祝いの品をいただき、人と人のつながりを深く感じます。

 

 

以下の品々も、今月頂いたものの一部です。

 

 

 

 

 

 

実は、お店でファミリー(スタッフの事)がお客様からいただいたプレゼント(差入れ)の一部なのです。

 

「えっ!?お客からプレゼント?差入れ??」

 

ポッポの多くのお店で最近、このような不思議な現象が起きています。

 

なぜでしょう?

 

私は「会話」にあると思っています。コロナ禍で非接触化が進む中、当社店舗では可能な限り会話を大事にしてきました。世の中のお店から「つながり」が消え失せた中、砂漠のオアシスのようにポッポのお店が「つながり」を感じられる場所になった!こう分析しています。

 

経済学の父、アダム・スミスは「社会には2本の足がある。1本は利己主義、もう1本は共感である」と言いました。SDGsやESGなど、共生社会が叫ばれる中、今の局面はあきらかに「共感の足」が重要な時代だと思います。

 

 

 

 

↑は、5月よりネット予約で始めた新機能、「お客様から店舗スタッフへのメッセージ」です。このようにものすごい温かいメッセージを毎日頂いております。

 

本来デジタル空間は無機質でつながり感とは縁遠い世界ですが、私は”あえて”この機能に投資をしました。今は「つながり感」にこそ価値がある時代だと思ったからです。

 

予想以上なことが起きています。このメッセージにファミリーは感動し、またメッセージを書いたお客様も「プレゼントした時のような喜び」を感じ、商品をお渡しする時には、会話が自然に生まれ、「つながり感」が生まれます。このようなシーンが日々、当社のお店で起きています。

 

 

 

 

↑の画像は、我が家に咲いた小さなバラです。これは、3年前にアメリカ人の友人からのプレゼントです。小さな鉢植えのバラでしたが、庭に植え変えたところ、思いがけず毎年咲いてくれます。このバラを見ると、友人の人柄を思い出します。

 

「つながり感」

 

これからの社会のキーワードだと思います。