車をトヨタのミライに乗り換えて3ヶ月が経過しました。水素充填による燃料電池車(FCV)です。運転や水素充填にもすっかり慣れました。
フル充填でエアコン付けて500kmは走行できます。したがって片道およそ150kmの大分・福岡は余裕で往復できます。福岡県には水素ステーションが10か所くらいあり、旅先の福岡で充填も経験しました。熊本往復も何回か経験しました。
心配したガス欠ならぬ水素欠の不安もほぼなくなりました。
実は、3ヶ月間、まだ一度も「他のミライ」に出会ったことがありません。そのくらい「めずらしい」車です。
したがって、信号待ちやパーキングでじろりと見られることが多いです。先日は、コンビニの駐車場で、見知らぬ方に「写真を撮っていいですか?」と言われました。
「見られる」と人は変わります。特に「いい意味で」見られると、人はお利巧さんになります。「知らない人なのだから、ちょっと失礼してもいいだろう」をしなくなります。
以下、私の運転の変化です。
○法定スピードを守るようになりました。特に高速で。レクサスやベンツを追い抜いたりは絶対しません。だって環境車でアクセル踏み込むのはカッコ悪いもん。
○交差点でイライラしなくなりました。やさしい運転になりました。右折信号が消えての突っ込み右折などもってのほかになりました。
○離合では譲ることが「ほとんど」になりました。しかも笑顔で。「どうぞ!」のジェスチャー付で。性格も(さらに)よくなった印象です。
昨今、SDGsやESGが叫ばれる中、エグゼクティブはミライに乗るべきだと思います。環境対応の発信だけでなく、周りにやさしい人になれる車です。