2/22、豊後大野市の農業青年の会ZAC(ザック:ざっくばらんの略、正式名称は農業青年連絡協議会)の研修会に招かれ講演を行いました。
冒頭のアイスブレーキングの様子。とさかをつけて「ポッポおじさんです!」と落とし和ませ、話をはじめました。
私は商売人。その話を聞くのは農業者。どこに「接点」をつくっていくか?今回の講演のポイントだと思いました。
・社会貢献と金儲けの関係性とは?
・その事例としての「令和の商人道」
・大分からあげ創業から探る新規事業のヒント
・売上が絶対に上がる公式
このような流れで話を進めました。
休憩をはさみ、約90分。午後の眠たい時間に関わらず、誰一人として”コックリ”もせず、どころか前のめりになり聞いてくれました。とても話し甲斐のある時間となりました。
国内の農業従事者は125万人(2022年)⇒30万人(2040年)と激減が予測されています。その最大の理由は収入の低さに加え休みの少なさです。
ZACの会長の小野氏が講演前のあいさつで「今日は雨でよかったですね!」と語りました。晴耕雨読ではありませんが、自然(植物)相手の農家にとって、雨でないと休めないのが現実です。
「人は経済で動く」は私が当社を創業する前後で体験した法則です。水が重力に従い上から下に流れていくが如く、人は貧しくきつい場所から豊かで楽な場所に移動していく。これは当然農業にも当てはまります。
↑のスライドは今回の講演の核心部分で使ったものです。
金儲けと社会貢献との関係性とは何か?その優れた組み合わせこそが「いい仕事」である。そしてその仕事は必ずおもしろい!
目を輝かして聞いてくれた彼らと今後ネットワークを深め、「いい仕事」をしていきたいと思います。