■ハンドメイド作家を辞めたからこそ見えてきたこと。

こんにちは！
posimama*長谷川です。

今朝投稿した「■ハンドメイドの作品が売れなくなった理由」の続きです。

このブログを投稿するためにヤフーオークションの「麻ひも　バッグ」を検索し

出品金額がいくらか？
入札、落札されているか？

を、確認してみました。
お話ししたように、最近は全く作品作りをしていませんし、
オークションページをのぞくこともほとんどありませんでしたが、
やはり数年前とはかなり違っていますね。

正直なお話し、手芸用の麻ひもはそれなりの金額がしますが、
梱包用の麻ひもは安く手に入ります。

材料費としてはほんのわずかな金額です。
でも、麻ひもを編むのってすごく大変なんです。

固いし、
毛羽立ちがあるので、ほこりもたちます。

毛糸で作品を作るより、うんと時間はかかります。

例え材料費がわずかでも、時間と労力、作品として仕上げる技術などを含めると
１０００円や２０００円くらいで販売するのって…違うような気がします。

当時の作品の一部です。


これらのハンドメイドの作品販売が今の仕事の原点です。
ハンドメイドの作品作りをしてきたおかげでいろいろな方々とのお付き合いが始まり
今の仕事に繋がっています。

そういう私が、ハンドメイド作家を辞めたからこそ見えてきたことは、

ご自分の作品に自信を持って、それに相応しいお値段での販売をしてほしい！

ということです。

そうでなければ、ご自身の活動をもう一度見直したほうがいいんじゃないかと思います。

雑貨店での委託販売の作品、イベント出展している方の作品、
よく手にして拝見していますが、丁寧な作りの作品も多いです。
作品としてのお値段で販売してみませんか？
「うれしい」という満足感だけで十分ならいいのですが、そうでないのなら

材料費だけで十分よ～

なんていうのは…ねっ！