以前からやってみたかったウッドグリップの自作をしてみたので久しぶりに更新させて頂きます。
今回作ったのは花梨の瘤材と呼ばれる模様が複雑でとても魅力的な銘木のグリップです!
なかなか高級な材料なのですが 運良く手にいれる事ができたので丸ノコでざっくりカットして制作にかかります。
だいたいの寸法でブロックを切りだしセンターにグリップのシャフトが貫通する穴を開けます。
ボール盤を出すのが面倒だったので今回はドリルを手で持って穴あけしました。
ドリルを旋盤のように使い木工ヤスリで整形します。
トラウト用の高級なフックリリーサーの仕上げを参考にテカテカ仕上げではなく表面にエポキシを染み込ませるような仕上げをして完成です。
自分の手にフィットするよう作ったのであたり前ですが
素晴らしく使いやすい!
まさに手に吸い付くような感じでコルクよりもEVAよりも滑らず
キャストの精度が上がり
魚をかけた時には別のロッドじゃないかというほどに魚の引きや動きが手につたわり感度が大幅にアップ。
バランスも重心位置がややエンドよりとなったため持ち重りはせずむしろ振りやすくなりました。
癖になる使いごこちの良さです(^-^)
アベイルスプールとチューニングパーツで1gスプーンも投げられようになった1500cを乗せて以前にビルドしたブランクをつけて
エリアトラウトで使ってもさまになりそうですね〜!
それではまた!