総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2010年12月に通過した端末が公示された。
EMOBILE向けと思われる端末は下記の通り。
■Huawei ・D33HW└UMTS(HSDPA) FDD Band IX
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
・GP01└UMTS(HSDPA) FDD Band I/IX
└Wireless LAN(2.4GHz)
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
Huawei製のD33HWは未発表端末である。
モバイルネットワークはW-CDMA 1700 MHz FDD Band IXのみに対応している。
Bluetoothや無線LANには非対応である。
Dから始まる型番なので、データ通信端末でしょう。
無線LANには非対応なので、モバイル無線LANルータではないと考えられる。
また、型番がD4*HWではなくD3*HWなので、DC-HSDPA 42Mbpsには非対応でHSPA+ 21Mbpsに対応したデータ通信端末になると思われる。
同じくHuawei製のGP01も未発表端末である。
モバイルネットワークはW-CDMA 2100/1700 MHzで通過している。
W-CDMA 2100 MHzに対応しているので、SoftBank向けとなる可能性もありそうだが...
Bluetoothには非対応で無線LANには対応している。
GP01はワイヤレスモデム(モバイルアクセスポイント)としてWi-Fi認証を通過しており、Wi-Fi IEEE 802.11 b/gで認定を受けている。
GP01は無線LANルータということで間違いない。
EMOBILE向けに製品化されるかどうかが気になるところである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
