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au AQUOS PHONE IS13SH レビュー

au NAGOYAでシャープ製のスマートフォン「au AQUOS PHONE IS13SH (以下、IS13SH)」を触ったので、簡単にレビューを書いておく。

IS13SHは約4.2インチの大画面液晶を搭載しているが、薄型の筺体であるせいか特に持ちにくさは感じなかった。

メインディスプレイの下にはメモリ液晶を搭載しており、ナビゲーションキーが表示される。

ディスプレイのバックライトが消灯されている時は各種通知や時間等がメモリ液晶に表示される。

メモリ液晶はIS03よりも解像度が上がっているが、IS03とIS13SHを並べて比べない限り違いがあまり分からなさそうである。

フロントはスッキリしたデザインだというのが第一印象である。

カラーバリエーションはAIRY PINKとSHADOW BLACKが用意されている。

AIRY PINK筺体の輪郭にピンクのアクセントが入っている。

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SHADOW BLACKは角度によってはラメが目立つような感じであった。

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標準ではOcean UIが搭載されている。

ホーム切り替えアプリをプリインストールしており、メーカー独自のホームアプリを使うことも可能である。

Ocean UIは横画面で使うことも可能である。

横画面にするとメモリ液晶に表示されるナビゲーションキーも横向き表示に切り替わる。

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IS13SHは電源キーとホームキーを同時に押すとスクリーンショットを撮影することが可能なので、何となくホーム画面のスクリーンショットを撮影してみた。

Ocen UIを縦画面で表示した状態。

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Ocean UIを横画面で表示した状態。

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今まではOcean UIは重いという印象が大きかったが、IS13SHではスコスコ動いて良い意味で期待を裏切られた感じだ。

ディスプレイはマルチタッチに対応しており、最大で4点まで同時に検知することが可能である。

タッチパネルの感度は概ね良好で、普通に使う上では特に問題は無さそうである。

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標準ブラウザを操作してみた。

マルチタッチやスクロールの滑らかさはヌルヌル動く感じではなかったがまずまず悪くはない印象である。

現在使っている端末によっては、あまり良くないように感じるかもしれない。

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複数のベンチマークアプリで性能測定を行ってみた。

使用したアプリはAntutu Benchmark、Linpack for Android、NenaMark1、NenaMark2、Quadrant Standard Editionの5種類。

Antutu Benchmarkではトータルスコアが3484、Linpack for Androidのシングルスレッド処理では48.599~51.212、NenaMak1では24.20、NenaMak2では21.10、Quadrant Standard Editionでは2384だった。

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Antutu Benchmarkの詳細なスコア。

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Quadrant Standard Editionでのシステム情報。

IS13SHのFingerprintは下記の通り。

KDDI/SHI13/SHI13:2.3.5/R9153/00.00.02:user/release-keys

CPUの動作周波数は122.88~1401.6MHz。

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今回レビューしたIS13SHの端末情報は下記の通り。

モデル番号:IS13SH
Androidバージョン:2.3.5
ベースバンドバージョン:00.00.02
カーネルバージョン:2.6.35.7-perf nbproj@TGX33001 #1
ビルド番号:00.00.02.R9153 release-keys


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全体を通して、動作はIS12SHからも良くなっている印象だった。

複数のフォントを内蔵しているのも嬉しいところである。

Mobile AP Shortcutでテザリングを起動するところまでは可能だったが、通信することは出来なかった。

レビューした端末は製品版ではないので、製品版では更に良くなっていることを期待したい。

動作等の感じ方は現在使っている端末の違いや個人の感覚によって左右されるので、実際に購入を検討している場合は実際に触ってみてから判断してもらいたい。

思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定である。