さんご10歳 (明日から5年生が始まる)
最近、私は新しい仕事を始めました。
自分の気楽なゾーンからちょっと飛び出して、仕事をしています。
元の仕事も続けていますけどね。
なんか、数年に1回、嘔吐を催すくらいの緊張をしながら新しい仕事に挑戦している気がする。
いちから英語で公式な文書をつくるとかいう、私には死ぬほどハードルの高いものです。(もちろんレビュアーはいるよ!)
こういう挑戦ができるようになったのも、さんごに世界をひろげてもらったから。
10年前の私に言ってあげたい。
英語話者と冗談言って、笑いながら話せるようになるよ!
日本人以外の友達、いろいろできたりして、知らなかった文化も知って楽しいよ!
だから、コツコツあきらめずに続けてね!って。
というわけで、私は新しい英語を使う仕事を始めました。
そこで、すごい疑問に思ったのが、さんごの頭の中。
私は、英語で言いたいことが思い浮かぶこともあるのですが、言いたいことが英語で思い浮かばない時、いっかい日本語に翻訳して、えーーーっと。
って思うんですよね。
で、さんごはどうしているのか聞いてみました。
昨日、さんごが「喪に服す」の意味がいまいちわからなかったことから、
それを例に、さんごが説明してくれたことには...
さんごの頭の中には、
日本語と英語はバラバラじゃなくて、
例えば sad っていう、すごくはっきり自分が意味を捉えていることがあって、その周りにちょっとぼやけた意味の言葉、例えばmournがあるらしいです。
で、さらにその周りに、もうちょっとぼやけた意味の言葉とか、よく意味を捉えられてない言葉が並んでいて、喪に服すっていうのはそのへんにあるんだけど、意味の説明を聞くと、内側の少しはっきりした意味になるらしい。
で、何かを話したい時にピッタリくる言葉が見つけられないと、割と内側のほうにある似た言葉を使って話すので、日本語の方がすぐに見つかることもあるらしい。
へー。おもしろいなー。
私も似たようなことしてる時もあるけど、断然日本語の言葉が先に思いつくものね。
さんごからの伝聞なので、「らしい」ばかりの、もっともらしさのない話でしたが、面白かったので書き残しておきます。