こんにちは、岡村周一です。
あるテーマについてプレゼンを実施しようとしたとき、どのような準備を事前に行いますか?プレゼンテーションを行うに当たり、事前の準備はとても重要になります。今回はプレゼンを組み立てる方法についてお伝えいたします。
プレゼンは準備が8割
私がいつもプレゼンを組み立てる上で、口をすっぱくして言っている言葉があります。それは、
プレゼンは準備が8割
という言葉です。プレゼンとは、いかに当日しっかりと話せるかという視点ではなく、いかに準備できるかが成功を握るカギなのです。
それではなぜ、プレゼンは準備が8割なのでしょうか。その理由は、プレゼンを組み立てるステップにあります。
岡村式のプレゼンテーションは次の5つのステップで構成されます。
プレゼンの論理構造を作る
プレゼンテーションの成功は、しっかりとした論理が構築された上で実現できます。論理的で構造化された組み立てをすることで、話のストーリーや資料作成を容易に行うことができます。
聞き手に合ったストーリーを作る
聞き手や時間によってどのような進め方で話をするのかを考えます。ある程度論理が構築できていればそんなに難しいステップではありません。
各ストーリーにメッセージを沿える
論理がしっかりしていても聞き手に伝わらなければプレゼン失敗です。相手に伝わるためには、どのようなメッセージを添えればいいのかを考えます。
プレゼン資料を作成する
言葉だけで行うプレゼンテーションでは、聞き手は聴覚だけで理解しなくてはいけません。視覚や体感覚といった五感を使って理解を進めるために、パワーポイントなどのプレゼン資料を作成します。
プレゼンテーションを実施する
実際にプレゼンテーションを行うのがこのステップです。準備段階で組み立てた論理を、聞き手に合わせたストーリーでプレゼン資料を使ってメッセージを発信していきます。
このように、5つのステップのうち、~までが準備作業なのです。
プレゼンはとにかく準備したものが勝ち。このブログでは、このステップについてじっくりと解説してまいります。どうぞよろしくお願いします。