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「こんな夜更けにバナナかよ」を観ました。

 

 
これね、何かの映画を劇場に観に行ったときに
予告で流れて気になっていたんだけど、
ず〜っと感動する映画なのかと思いきや、
途中は結構面白い場面があって笑ってしまいました。
 
大泉洋ってすごいのね。
なんか障害のある感じがリアルだったよ。
 
そして、いろんな人に助けてもらった
自分の両腕骨折生活を思い出しました。
※この記事の最後にテーマまとめのリンクを貼っておきます。
 
怪我をしたのが母の日なので
毎年5月になると思い出すんだけど、
怪我をしたのが2015年だったので
もう7年前の事になるんだねぇ。
 
逆に、まだそんだけしか経ってないのか。
 
「人にいろいろしてもらう事に対して
自分から周りにお願いする」
 
という事に慣れるための修行のような日々でした。
 
最初は本当にそれができなくて、
しかも頼んでしてもらっても
笑顔で感謝して、素直にありがとうって言えなくてね。
 
この映画の主人公の鹿野(しかの)さんには障害があって
全て周りの人の手を借りないといけなくて
「遠慮してたら生きていけない」と言っていた。
 
私は怪我の後遺症だったので
少しずつリハビリして回復していったけれど、
鹿野さんは少しずつ動けなくなっていく。
本当に「遠慮してたら生きていけない」のです。
 
一方、普段は気づかない事だけれど
私たちだっていつも誰かの手を借りて生きています。
 
誰かに作ってもらった洋服を着て
誰かに作ってもらった調味料を使い
誰かに作ってもらった作物を料理して食べている。
意識すれば全てが、誰かのおかげなのです。
 
私ももうすぐ50歳。
これから更に人の助けが必要になってくる。
 
どんな状況でも遠慮せずに周りを頼って
感謝の気持ちを忘れずに
生きていきたいものです。
 
そして改めて、両腕骨折生活を
ブログで記録しておいてよかったと思う。
自分で読んでも、大変だったなぁって思うし
あの頃助けてくれた人達に感謝するんだよね。
 
そしてこれを乗り切ったんだから、何でもできるかも指差し
みたいな変な自信もついたりするので、
たまに自分でも読み返したりするの。
 
この映画を通して、
いろんなことを思い出せました愛飛び出すハート