こんにちは!P.O.U.ヒーリングです。

「インナーチャイルド奮闘日記」
今回は母について書きます。


私が小四のときに父が亡くなり、
次の年に祖父も亡くなりました。

父が亡くなる前からそうでしたが、
さらに、
家のことは一緒に住んでる祖母に
いっさいを任せて
母は外で働きました。

もともと
母はあまり
私たちに関わってこない人でした。


以前から
子育ては祖母の仕事で、
いつも父と母は家にはいませんでした。

旅行や遊びに行くときも、
祖母を中心に、親戚の家族が一緒でした。
旅行にはいつも父と母はいなかったなぁ。
例のディズニーランドにも来てなかった。

でも、
賑やかな親戚の子たちとわいわい騒いで
表面では楽しかった子ども時代。

けど、やはりどこかで寂しかったのかな、
ずっと私は一年生くらいまでは
爪かみをしたり指をすっていたらしく、
まわりはそれをやめさせようと
カラシを塗るよ!とおどかしたり(笑)
いろいろやったみたいです。



姉はもっと寂しかったのかな。
私は、五歳下の弟が出来るまでは
父や母に甘えられていたんでしょうか。
それが羨ましくて姉は私に意地悪をしていたのかもと思うと、腑に落ちます。


姉は母にとって初めての子。
一年生の初めての授業参観。
姉は母に「寄ってこなかった」のが、
母はショックだったそうです。

確かに、一年生だと、
後ろをチラチラ見たり、
お母さんに手を降ったり、
休み時間に甘えてきたりしますもんね。

母は未だにそんなことを
シッカリ覚えているみたいです。

なぜ姉は寄ってこなかったのでしょうか。

恥ずかしい?ほんとは甘えたかった?
もうお姉ちゃんだから?

素直に甘えられない理由が
何かあったのでしょう。

そういえば、
私と弟は、父母と同じ部屋で寝てましたが、
姉は祖母と寝ていました。
私はなんでっ!?って思ってました。


母は姉のことはショックだったようですが、

私の小さい頃のことは
全く覚えていないようです。

・・・・・ぼけー

私の小さい頃のこと、
「知らない」って母に言われるんです。
ほとんど関わってないんですね。

だから
私も母のことはよく思い出せません。

覚えてることと言ったら、

低学年まで、
私は学校が大嫌いで、
仮病を使って
いつも保健室で寝ていました。

でも実際にはよく自家中毒になり
吐いたり熱を出したりすることが多く、

よく学校に迎えに来てもらいました。
迎えに来てもらうと嬉かったなー。

それから他にも、

母に会いたいときは、
仕事場に行ってました。
チャイムをならして呼び出してもらって、
用もないのに行ってたんでしょうか?


そんな風にワガママやってたんでしょうか。
姉から見るとムカつくかもしれないですね。


でもそんなことくらいしか
私には出来なかったんですね。


素直に甘えることが出来ないのは、

母に受け入れてもらえている気が

しないからです。


カーネーションをあげたら、
何コレ、ふーん。
という反応だったことがあります。

相談にのってもらったこともないし、

(今なら私が素直に子どもたちにやる)
ハグやキスなどのスキンシップ、
         ↑昔は素直に出来なかったんです。
             義務的にやってました...。

そんな記憶は一斉ありません。


突き放されるわけではないのですが、
愛情がないのです。


べつに冷たくはないのですが、
あたたかくはないのです。


一緒に笑ったり、
同じ漫画を読んだり映画を見たり、
共感したりするのですが、
心が繋がってない気がする・・・。


気の合う他人みたい。


私たちは大きくなるにつれ、
母との繋がりよりも
学校や友だちが中心になっていきました。
気持ちはどんどん冷めていきます。
テレビや学校や仕事にもまれて。


そうやって家族は
さらにバラバラになっていきました。


それでべつに嫌なこともありませんでしたし、
フツウに楽しかったですよー?

はじめから関わらないし
お互い干渉し合わない、
重要なことから目を反らし、
嫌なことは誤魔化して。

そうやって表面だけの
冷めた家族が完成しました。


それで長年私は、
母に関しては全く問題なく、

「友だちみたいで気軽なお母さん」
だと思ってきましたし、
「良い家族」だと思ってきました。


気持ちが冷めているので、
受け入れてもらえなかったことで
自分が傷ついていることや
本当の気持ちに気づかないのです。


私たちの脳は

都合の悪い記憶は消したり、

書き換えたり出来るのです。

封じ込めてしまった本当の記憶・・・。


『インナーチャイルドヒーリング』を
受けて、
本当の気持ちがどんどん出てきました。


ヒーリングを受ける前は

ほんとに母は私たちのために
よく働いてくれたなぁ。
感謝すべきだ!!!
ありがとう!お母さん!

そればっかりでした。


でも・・・?

母親らしいことしてくれたっけ???

それは全部ばーちゃんが・・・。


お母さんはどんな家庭にしたかったの?
 じいちゃんとばあちゃんと・・・
お父さんとお母さんと・・・
姉弟三人で・・・


実家を整理してたら、
たくさんの料理道具が出てきました。

料理やケーキのレシピの本も大量にありました。

でもどれもこれも新品でした。

母が料理をしているとこなんて、
ほとんど見たことがありませんでした。

本当はお母さん、
家にいたかったんじゃないの?


それなのに、
どうして関わってくれなかったの?

ばーちゃんが全部見てくれて安心してたの?

それとも自分でそれかやりたかった?

仕事の方が好きだった?

私たちのこと、どうでも良かったの?

本当にお母さんがやりたかったことは

何・・・?


「ワガママを
言ってはいけない。」

「親には
感謝しなければいけない。」


その『道徳』が
【インナーチャイルド】
の癒しを
邪魔することがあります。


インナーチャイルドを癒したかったら、
一旦、家族を悪者にしましょう!


「親を恨む私は悪い子だ」


そんな事ないんです。
「自分は悪い子」

その考え方自体が
【インナーチャイルド】の症状です。

もう私は「良い子」でも
「悪い子」でもありません。

「ありのままの私」に戻りました。

さてさて、
母は家にいたかったんでしょうか?
祖母が強い人だったから、追い出されたんでしょうか?
じゃあ、祖母は私たち姉弟を母から奪った祖母は悪者!?



またこのつづきは次回です!

ありがとうございました❤




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