<瀬戸内日記>オリーブの里・小豆島編 | 国際イメージコンサルタントのイメージな日々  

<瀬戸内日記>オリーブの里・小豆島編

イメージコンサルティングのプライムイメージ の山川です。



四国高松・瀬戸内海を訪れました。

その2 オリーブの里・小豆島編 です。



高松港からフェリーで約1時間。オリーブの小豆島に上陸です。



日照時間の長さと瀬戸内海の穏やかな気候が、オリーブには最適な環境。

島の至るところに、オリーブの木が植えられています。


聞いたところによると、小学校入学のときに、


1人に1本ずつ、オリーブの苗木が贈られるのだとか。

オリーブの木と子供の成長をリンクさせて、

その過程を見ていけるのって、とても素敵なことですね。



オリーブの木々には、まだ蒼い実がたくさんなっていますが、

収穫は、実が熟した11月頃。



ヨーロッパでは機械で一気に収穫しますが、小豆島では1粒ずつ手作業です。

1粒の実から取れるオイルはほんのわずかであるため、

すべて小豆島産オリーブオイルは、とても高価になってしまう。

その分、味はオリーブオイルの頂点といってもいい美味なのです。



今回、オリーブ畑でのお手伝いさせてもらった岬工房 さんのオイル「味咲 」。


ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブ品評会で、


金賞・銀賞の受賞されているプロにも認められた名品です。

シンプルにフランスパンにつけて食べるのがおすすめだそうですが・・・・・・、
私の場合、もったいなくて、なかなか食べられません――。

今回、小豆島を案内してくれて、オリーブの魅力を教えてくれたのは、

フラワーショップ・パンセのオーナーの西脇さん。

pensse (パンセ)


西脇さんは、島の雰囲気とオリーブに魅了されて、2009年に小豆島に移住。


(なんと!偶然ですが、ご実家のお花屋さんが、我が家のすぐご近所でした!)

東京でウェディングのフラワーアレンジメントの経験を活かし、
オリーブを素材にした独自のセンスの良いアレンジメントが評判です!

これから展開していく“オリーブ盆栽”も島の空気を感じさせてくれる素敵なアイテムですね。



オリーブに魅せられる――小豆島を訪れると、そんな気持ちになってしまいます。



オリーブは、日当たり良さと水はけの良い土の場所であれば、

意外にも育てていけるのだそうです。意外にも東京で何本も見つけました。

大きなオリーブの木を、ベランダで育てることが、ちょっとした夢かな。


今は、岬工房さんでいただいた苗木を大切に育てています♪


小豆島は『二十四の瞳』の舞台として有名ですが、
こちらの作品『八日目の蝉』(原作:角田光代)も印象深い舞台は小豆島でした。

八日目の蝉

https://www.youtube.com/watch?v=H0nPFQ54QvM



私は島を訪れた後に、原作を読み、映像を見ましたが、

作中に出てくる小豆島の風景には、なぜか心揺さぶられてしまいました。


懐かしいような、切ないような、あの風景が鮮明に浮かびます。

初めて訪れたのに、どこかなつかしい、そんな小豆島への片思いはこれからも続きそうです。







<瀬戸内日記>


その1 香川県・高松 移住編



その3 瀬戸内海・男木島編