先週金曜は、発達障がい児さんのための レッスン、あおぞらクラスでした。
遠方から通って下さってる Oくん。
ダウン症児さんの1年生。笑顔がほんとにかわいい男の子です。
昨年末からちょっと体調を崩し、入院や通院などもあってレッスンお休みだったのですが、先週ようやくレッスン再開できました。
久しぶりのピアノ、覚えてくれてるかなぁ~…と思いながら教室のドアを開けると……満面の笑顔( ´ ▽ ` )!!
そしていつものように、まずピアノめがけて走る(笑)
元気になられて、本当によかった。
レッスンでは、Oくんにドレミを覚えていただくために、音の色、カードの模様など視覚的アプローチと同時に、
《『ド、ド、ドドド、ドドドドドーナッツ~』の、ド》というフレーズ+伴奏、という耳からのアプローチをしているところ。
※今は市販されてない…?ようですが、みるきいらんど、という教材を参考にしてレッスンさせていただいています
Oくんは、教室の床のあちこちにこのカードを置いて探すのが大好き。
いつも身振りとハンドサイン、後は表情で会話していますが、
教室に来てすぐ自分からカードを探す身振りをしてくれて。カード探しスタート♪
私がピアノを弾くと…
カードを探して……発見!
あったよー!!
この満面の笑顔で、私のところにカードを持ってきてくれて…!!
か、か、かわいい!!(´Д` )♡♡♡
お母さんが、お家で繰り返しOくんと歌ったりピアノで練習してくださっていたこともあり、
Oくんの中でこのドレミファソのフレーズが定着した事がわかって。
…ならば、という事で、
今回試しに『ド、ド、ド、だよ』と言いなが単音でピアノを弾いてみると…
ちゃんとドのカードを持ってきてくれて…!
ランダムに試してみても、
ちゃんとピアノの音と言葉を聞き分け、カードを選んで持ってきてくれます。
ドレミファソ、覚えてくれたんだ~~とお母さんと感動…
今はまだ長い時間ピアノに座るのは難しいけれど、
でも一緒にいろんな音を出して遊んだり、ドドドの歌を一緒に弾いたり。
あと、今回は今年からジュニアの皆さん全員と歌っていく事にした童謡も、2曲一緒に歌って。
Oくんも、彼独特の《歌うお顔》で声を出しながら、一緒に歌ってくれました^^
最後は、ちゃんとレッスン終わりのご挨拶も。
ゆったりだけど確実に成長しておられる事を改めて実感した、今回のレッスンでした。