親友とお互い秋の山場を越えたらこちらへ伺うのを楽しみにさせていただいていました。
彼の大ファンの彼女から「ぜひ、ふみちゃんは生で聴いた方が良いと思う!!!」とずっと言ってもらっていて、ようやく今回の機会となりました。
指揮・飯森範親氏。
最初は日本センチュリーの皆さんによるハイドン。チェンバロの繊細な響き…♪
そして、ヤブウォンスキ氏!
長身に穏やかな笑顔。
ベートーヴェンのコンチェルトでしたが演奏が始まると、聴いていた通り音に人柄が溢れていて…なんて誠実な、エレガントな演奏!!!
一気に引き込まれ2楽章冒頭で涙が止まらなくなり…
どうやったら、あんなクリアに?
呆気に取られる、とか、超絶技巧…とかより
ピアノに、音に心から真摯に向き合っておられること、音楽そのものへの愛…?
うまく言えないですが…
とにかく、たくさんのエネルギーをいただきました。
日本センチュリーの皆さんも、楽しそう!にイキイキと演奏していらして、
聴いていて清々しくて。素敵でした。
終演後、親友のお陰で楽屋にお邪魔させていただく機会を得ました。
広島から?!わ~~ありがとう…、と
あたたかくて大きな手、ビッグスマイルで迎えてくださいました。
スーパー、スーパー、ジェントルマンでした。
CD、購入させていただきました。
教室の皆さん、帰ったら一緒に聴かせていただきましょう。
聴くと絶対、ピアノ弾きたくなりますよ!!
私も今、ものすごく、ピアノが弾きたいです。
親友に、ご縁に感謝の、胸いっぱいの夜でした。