変化は進化…という記事を書こうとして、そういえば前にも同じようなタイトルの記事書いたようなと検索したらやはり(^^;
2016年4月の記事 変化・進化今日の記事はある方へのアンサー記事、
メール返信にしようとしたらあまりに長くなりそうなので、ブログにします。
*
私がピアノを初めて習ってから40年近くが経ちます(改めて文字にしてみると、お、おぉ…)。
練習の大切さを、十分理解しているとは言えなかった学生時代。
でも若さと体力と時間だけはあって、がむしゃらでもなんでも練習すれば暗譜でもなんでもできていた。
でも今。
同じことをしてもうまくいかなくて、それは誰も当たり前のこと。
あれから30年とか経ち、
物理的に時間が経ち、私達の体力や記憶力は当然衰えているわけだから…
そうすると、
私達にはもう希望がないのか?
新しい曲、新しい技術、新しい楽器、を覚えるのは無理?
伸びしろは、もう無いのかな……
そんな風に、私もネガティヴに思いかけていたことがあります。30代半ばのこと。
今思えば、当時の私は
迷ってばかり、人の目を気にしてばかり、過去を気にしてばかり。ブレブレでした(^^;
そんな私を、ガツンと変えてくれた出会いに30代後半、続けて恵まれました。
幾つかの出会いのうち1つは、先日100歳を迎えられた教室最年長の生徒さん。
これまで100年を生き抜かれた、その人生のお話を伺ううちに…
私達が今、いかに恵まれているか。深く考えさせられました。
音楽がどれだけ好きでも、時代背景から、ピアノを弾くことも、ましてや習うことも許されなかった。
97歳で初めて、ピアノレッスンを受けることができた、と喜んでくださったその方を思うと…
今私は43歳。その方の人生の半分も生きられてない。
指も動く。目も見える。自分でどこにでも行ける。
今、いろいろあっても
生きていて、好きな仕事に恵まれ、平和な日本で、楽器も持ち、ピアノを弾くことができる。
それだけでもどれだけ幸せか??
もう1つの出会いは、私の音楽を広げ、限界(と勝手に思っていた)をカンタンに壊してくれた友達。
私は〜〜を弾くのがヘタ、私は〜〜歌うのがヘタ、他の楽器してみたいけど〜〜云々
散々私が言い訳して逃げるのだけど、
〜〜の部分をスルーし「ふーん。んじゃ、やってみっか。」
とにかく引き出しの多い人でいつの間にか私は彼女のサポートで新しいことに挑戦していて。
気がついたら、苦手だったあれも、これも、いつの間にか形になり、楽しくなって、いつの間にかレパートリーが増えていて。
あれ??
私は「もうこれで、限界かも」と思っていたけど。
ただの思い込みだったのか…。
前の記事にも書いたけど、
結局、自分を縛るのは自分。
思い込みの怖さ。
100歳のおばあちゃまも、今も毎回次のレッスンに向けては、
もう100歳だから…とか、もう◯◯だから…とは言われず、
必ず新しい課題をご自分で設けられています。
伸びしろの無い人なんて、いません^^
人それぞれ、例え1mmずつでも、続けて努力していれば、変化は必ず。
そしてそれは、進化です。
〜さんの進化の過程のお手伝い、これからも
させてくださいね^^
*
ブレそうなとき。迷うとき。
どうしたらいいか…?
これ、実は答えはカンタン!
書くとまた…長文になり過ぎるので、
ご希望なら、レッスン番外編??で(^^;