広島・安芸高田 ピアノ教室なないろピアノスタジオです🌈
前投稿の動画、たくさんの方に目を留めていただいてありがとうございました🙇♂️
今年の発表会の締めくくりとして嬉しかったこともう少しご紹介します。
発表会直前に怪我してしまった高校生くん…
弾けないけどサポートに回ると休まず来てくれ設営や合奏リハなど率先してくれました。
でも本当は弾きたかったわけで…
リハでピアノを前にすると思わず弾いてたものの本調子でなく、残念だけど弾かないと決めて。
プログラム本番が始まり舞台袖で司会の子に演奏は辞退すると伝えていたところに、ステージでは前の順番の生徒さんの熱い演奏が…
その演奏を聴いて彼のピアノ魂が着火❤️🔥
短いバージョンで急きょ演奏してくれることに。司会の子も変更に対応するチームプレー👏
本人としては万全ではなかったみたいですが…皆さんからは大反響✨
ハプニングがあってもその中でベストを尽くす事、その結果みんなで喜べるという大きな学び。
そして大切なこととして、
私や大人から言われたから…じゃなく《仲間の姿を見て自分を振り返り自分で動けた》ということ。
小さな子達が勇気を出して大きな声で歌う姿、白髪の方の初めてのステージ、障害を持つ女の子が緊張で震える指で懸命に弾いた連弾、人前が苦手でも司会やステージ手伝いに挑戦する姿、そしていろいろなことを抱えながら駆けつけてくださったご家族、関係者さんや卒業生…
ステージに上がる人も上がらない人も生徒も来場者も、何かしら感じるものがありお互いの姿から学びあえる、これこそが発表会の良いところ。
このために発表会をしてるといっても良いくらいです。
これからも「上手に弾けたね」の先にあるこういうことも大切にしていきたいです。
会場に応援に来てくれた小さな生徒ちゃんがみんなへのメッセージに「すごいね」という字の前に“みんな”と、付け足して書いてくれていました。
会場で一番小さな子にも伝わるほど、みんな本当にがんばったし学びあえた今年の発表会。
嬉しかったことは他にもたくさん、生徒さんの数だけありますがとても長くなってしまうので…今回はここまで。
また、ここから来年に向けて進んでいきましょう。
関わってくださる全ての皆さん、ありがとうございました。
