ヴィッパーサナ2日目、
無言のまま、
私は新しいことにチャレンジしてみた。
それは、
この紙切れにお願いを書くこと。
瞑想ホールで瞑想する際は、
女子はショールを肩にかけるって、
世話役ボランティアさんのトップの方が
おっしゃっていたので、
紙切れには、
『ショール
トイレットペーパー』
と書いてみた。
ヴィッパーサナのプログラム中は、
先生に瞑想のやり方に関する質問を
指定の時間にする以外は口をきいてはならない。
身振り手振りもご法度。
視線を合わすのもノンノン。
だから、
何か足りないものがあった場合、
(Want 欲しい、じゃなくて、
Need 必要なもの)
この紙切れに書いて、
ミニ投票BOXみたいなのに入れる。
さて、
わたしのお願いごとは、
いつ聞き届けられるかな~って
思ってたら、速攻、瞑想のセッションの
合間に、お部屋に届けられてた!
翌日はちょうど歯磨き粉が切れたんで、
『歯磨き粉』
と書いたら、
またまた速攻、歯磨き粉が届けられる。
全部タダ。
ただお願いしたいことを書くだけ。
モノじゃなくて、
故障とか、施設関係で
なにか改善を求める場合は、
『クレームノート』
ってのがあって、そこに書く。
例えば、
冷房の効きが悪い、故障した。
トイレの水が流れにくい。
シャワー下の排水が悪い。
…などなど。
そうすると、
我々が瞑想している間に
エンジニアが来て、
ほほいのほいっ!!
と直しておいてくれる。
この徹底ぶりに感服した。
んも~、
な~んもしなくて良い!
な~んも心配せずとも良い!
万事OKにしてくれる!
そんな体制が完備している。
願えば叶うから、
まるで、
毎日がクリスマスw
ん?
ってことは、
ヴィッパーサナ合宿は
毎日がクリスマスww
☆ヴィッパーサナ瞑想体験記☆
第一話 ヴィッパーサナ瞑想10日間から下界復帰♬
第二話 おならとげっぷと集中力
第三話 寝ても覚めても息を観る
第四話 息して、息して、観えるもの
第五話 連続TVドラマ『ブッダ』に萌える
ふろく
ムンバイ帰りに麻薬探知犬