今回のムンバイ行きは、
超ウルトラ緊縮予算で臨んだ。
 
バンコク6時間接続で
ムンバイ到着は夜中(日本時間朝4時)。
その日のうちに
ヴィッパーサナセンターに
チェックインしなければならない。
 
数時間しか寝ないのに
ホテルを取るか迷った末、
取らずに羽田を発つ。
 
そして、
いざムンバイに夜中過ぎに降り立った。
 
この時のためにとっておいた
世界中の飛行場のラウンジかタダで使える
 
ムンバイにはシャワーつきのラウンジかあることも調べて
(帰りに、実はシャワーはないことがわかるw)
そこで一夜を明かそうと思ってたら、
ムンバイから発つお客さんしか
ラウンジ利用が出来ないことが、
あちこち聞きまくって判明~。・゚(´□`)゚・。
仕方ないので税関通過。
 
ラウンジのベンチは、
席と席の境目に肘掛けがあって
寝そべれない…。
 
周り現地のは男性ばかり。
あれ~、夜中着で飛行場で時間潰そうって
お客さん、他にいないの~?
 
あちこち見たが、"ビバーク"できる場所は
見当たらず(*´・_・`)
 
リュックをしょって
あっちへトコトコ。
こっちへトコトコ。
 
 
うぉおおおおおお~っ!!!
ついに見つけたぞ!!
 
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トイレ!!
 
大きいな、このトイレ!
いくつかあった同じようなトイレのうち
ココを選んでみた♪
 
 
いろいろ旅行はしてきて
旅慣れてはいるが、
トイレには泊まったことはないわたし。
 
一瞬ひるんだけど、
えいや~っと入って
内側からロック。
 
お布団の代わりに
持ってきた(&帰りは捨てて帰る予定の)
温泉で売ってるような薄いタオルを3枚、
床に敷く。
 
顔を洗って、ナイトクリーム塗って、
よし!準備完了(。◕‿-) 
 
シャバーサナ(ヨガの時のおやすみポーズ。
大の字で仰向けに寝る感じ)になった。
 
 
と、そこへ、
ドアの向こうで複数の声。
でも、ヒンズー語(たぶん)だから
わからない。

夜中過ぎなんで、
そういや、トイレに警備員が巡回してたな~。
 
(このトイレ、ずっと使用中じゃない?
中で誰か倒れてるのかしら?
開けてみる?)
とか言ってるのかな~。
 
ど~しよ~。
ど~しよ~(´・Д・)」
 
そのうち、今度は、背中と腰と腕が
冷たくなって来た。
 
だって、床は大理石みたいなツルツルした石
だもんね、無理もない…。
 
床との接地面積を最小限にすべく
横向きに寝てみたが…
 
"マット"は温泉タオルだから
肩が痛いw
 
 
そしてまたドアの向こうに声。
 
 
時計を見るともう2時半(日本時間朝6時)。
 
 
(わたしはココで寝る!)
(わたしはココで寝る!)
(わたしはココで寝る!)
 
根性で目をつぶったo(`ω´ )o
 
 
まどろみから、いつの間にか
わたしは眠りに落ちていた。
 
 
 
そして、明けたムンバイの朝。
 
 
iPhoneは5時を指していた。
 
3時間は寝れたんだな♪
すっげぇ~~っ!!
自分に褒めほめ♡
 
 
顔を洗って化粧をぽんぽん♪♪♪
 
 
 
みなさん、ムンバイ行くなら
一泊はトイレ泊だよっ٩(⑅´◡` )۶٩( ´◡`⑅)۶ᵋᵎᵌ⁎४*✧
 
 
人生、体験に勝る学びなし( ´ ▽ ` )ノ