2016年9月1日
その日なんとも言えない
胸のざわつきで目が覚めました
『なんだろ…なんか嫌だなぁ…』
そんな嫌な胸のざわつきを抱えて
私は仕事に行きました
午後3時頃
私のスマホがやけにブルブルと
鳴っていました
仕事をしてたので出られなかったのですが
あまりにも鳴っていたので 気になって
トイレに行くフリをして職場を出ました
トイレに入って見てみると
着信とメールが母から入っていました
仕事だとわかってるはずなのに……
そんな風にしか思ってませんでした
まず メールから見ようと思って
メールを開きました
《○○が死んじゃいました!連絡して!》
えっ!?
なにこれ………
死んじゃいました……って なに……
しばらく茫然として頭が働かなくなった
我にかえり 母に電話しなくちゃと
人がいない非常階段へ行きました
すると母が出て 母も何かなんだか
わかっていないようでした
『なんで!?どうして!?何があったの!!』
矢継ぎ早に私が聞いても 母は
『わからない……わからないのよ……ぷぅも今からお兄ちゃん家に向かって!お母さんとお父さんも今から行くから』
と それだけを言うのがやっとだった
いきなり そんなこと言われても
兄が死んだと言われても
信じられないよ……
信じられないんだよ……
急いで行かなきゃならないのに
足はその場から動こうとしなかった
嫌だ……嫌だッッ!
嘘だ!そんなの!認めたくない……
認めたくないのに
涙がボロボロ出てくる
行かなきゃ 兄のところに……
私は職場の責任者にだけ
事情を伝え 職場を出た……
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ご訪問頂いた方 ありがとうございます…
明日 明後日と兄の通夜と告別式が
行なわれます
その事も後日改めて書こうと思ってます
空に還っていく兄を ちゃんと
見送ってきたいと思います
ありがとうございましたm(_ _)m