頭の中でちょっとモヤモヤしてたことがありまして…
ブッチーニのリハビリが思った以上に順調過ぎて、そんなブッチーニに「特別なことは何もしていない。」って、私書いたんですよね~。
よく考えたら、これって毎日頑張ってお世話してる友吉さんにすごく失礼なことを言ってしまったと猛省。。
なんだか慌てて追記とかしたけど。。
この文をパッと読んだだけじゃ、ブッチーニに何もしてないのに、明るくなったみたいに取れるかも。と。
違う!そうじゃないの~!
友吉さんは一生懸命やってますー!
犬の生活のリズムを整えることはリハビリの基本中の基本。
基本なんだけど、これって簡単に出来るものではないし、犬によっても整え方は様々だし、ましてやブッチーニのようなガリガリに痩せた犬の場合は体にも配慮したサイクルにしなきゃならないんです。
しかも、その中でキチンと犬をリードしながら。
淡々とって、簡単なようで難しいんです。
ブレないしっかりした気持ちがないと出来ないと思います。
それを友吉さんはフツーにやっちゃう。
これ、本当にすごいんですよ。
リハビリと言っても、その中でも段階があるんですよね。
痩せている場合はまず体重を増やすところからだったり、常に興奮している犬ならまずは落とすところからだったり、逆に覇気がない犬には盛り上げるところからだったり…
だいたいリズムを整え始めてから2~3週間もすると、体のターンオーバーとともに心もターンオーバーされて犬が安定してきます。(安定の度合いは犬によって違いますが。)
心と体のバランスも、リハビリしていく上では欠かせないもの。
初めは歩かず、嫌なことにはうなったりしていたブッチーニ。
その理由として考えられるものをいくつも出して、原因を探ってリハビリをしていく。
それだけじゃなくて、その犬を取り囲む人や犬、食べ物や散歩も全てがリハビリのため重要な環境となります。
今回のブッチーニのリハビリには環境も上手くかみあって、友吉さんの的確な判断とブッチーニの持つ強さとが相まってこんなに早く家庭犬へのスタートが切れたってことだったんですよね。
私の言う「特別なこと」って何?ってなるんですけど、例えば「すれ違う犬に吠える」犬であれば、たくさんすれ違いをして他の犬を気にするな!と教えたりとか。
特別って言うほどでもないか(^▽^;)
これもリハビリなんだけど、レスキューされたばかりの犬にするリハビリとはちょっと違う段階。
もちろん、初期段階でもNOとYESはきちんと教えます。
そんなことも踏まえた、基本的で当たり前にやっていたことがある意味「特別なリハビリ」と言ってもいいかもしれない。。ってことに気がついた(^▽^;)
友吉さんの預かりライフの一部しか見ていない私がエラそーなこと言っちゃって本当に反省。。モノの言い方には気をつけねばΣ(~∀~||;)
友吉さん、ごめんね。
新天地で頑張れ!
そして犬らしくしてくれた友吉さんに感謝なんだぞ!!
と、言うことで今日はそんなことを悶々と考えていた1日でした(;^ω^A
そんな感じで今宵もおやすみなさいませ~!