昨日の記事は勘違いする読者もおられると思い
今日はもっと分かりやすく解説します。
シートポジションを下げる とは シートを後方に下げるのではなく
シートを下方に下げること。
シートを固定しているレールをまず変えてレース用のシートをつける。
で 次に
ロールケージというもの(鋼鉄製のパイプにクッションスポンジが巻いてある)
これは アクシデントで車体が引っ繰り返ったりした時に
ルーフ(屋根)やドアが潰れないようにしてドライバーを守るためのもの。
乗降時には またぐ必要があるので面倒です。
このシートは フルバケットシートで
リクライニングしません。
チャイルドシートのようなもの
写真に写ってる赤いベルトがハーネス(シートベルト)
レース時には このハーネスで体を固定します。
固定具合は ガッチガチに締め付けます。
もう 息が苦しい・・・ まで締め付けます。(自分は)
これは まず アクシデントから体を守るため
あと一つは 車の挙動を把握するためです。
簡単に言うと
車に体を接着させる
こうすることによって 車の ほんの 小さな動きが 体に伝わるんですよ。
次は
昨日 書いた ドライビングポジション
まず スイフトでの目線
次に Vitzのシート下にクッションを敷いての目線
で
これが
レース時の Vitzの視線
レース時はこんな目線でドライブします。
コーナー(カーブ)進入時には
ステアリング(ハンドル)切り込んだとき
手の位置が目線より上になります。
こうして 重心を下げるんですよ このような形の車は。
わかりやすく説明できたと思うのですが
いががでしたか ? 長島