PRGR TUNEの新作ドライバー!その名も05・・・って3と4は?
師走ってのは師匠も走るほどに忙しい様から師走と呼ばれるらしいですな。
別に師匠じゃないQPには関係ない事かと思っておりましたらばなんとなんと・・・
この11月最終週から12月中旬まで鬼出張スペシャルでございまして、ほとんど東京にすら居ない状況。
全国を・・・って言うか海外まで飛び出す始末でして、体調管理が本当に重要な年末を迎える事になりそうです。
ちょっとブログの更新も滞るかも・・・って書くほど更新しておりませんが・・・・イイカゲンニシロ!
ともかく皆さんも年末に向けてそろそろラストスパートですね!
頑張って参りましょう!!
さて空元気を飛ばしたところで本日ご紹介するクラブはコチラ↓
以前にご紹介した←クリック!クリック!
PRGRさんの工房専用モデルである
PRGR TUNE←クリック!クリック!
のNEWモデルである05ドライバーを試打しましたのでインプレッションなんです。
今回は05ドライバーという名前なんですが・・・
前作は01と02だったので、次回昨はてっきり03かと思ったんですが、まさかの肩すかし・・・
05にしたのは何で?っとメーカーさんに聞いてみたのですが、明確な返答は無かったワケでして、きっとノリなんじゃないかと思われます。ホントカヨ・・・
さて今回のモデルは↓
この様にソールに凹みを付けているワケですが、コレはココをたわませてヘッドにパワーを出す仕掛けなんだとか。
テーラーメイドさんがソールにスリットを入れて反発を高める効果を狙っておりますが、それと同じテクノロジーかと思われます。
あまりバルジやロールを入れてないフェースデザインでして↓
スパ!っとキレイな顔立ちに見えます。
PRGRさんと言えばナブラという独自のヘッドデザイン理論を展開しておりますが、この05ドライバーもトウ側に厚みを持たせている、いわゆるナブラ的な顔立ちをしております。
この設計は芯に当てやすくする理論だそうでして、確かに打ってみるとそういう感じがありますね。
460ccなんですが↓
ややシャロー気味のせいでしょうか?比較的大きいヘッドサイズに見えます。
最近のRSシリーズではダブルクラウンという段の付いたヘッドデザインで話題になっておりますが、この05ドライバーにはそれがありません。
工房専用モデルという事でトラディショナルなシェイプにしたのでしょうか?
でもダブルクラウンと同等のテクノロジーは搭載されているとのことでして、あのヤバい飛びはこの05でも体験出来そうです。
工房専用モデルらしく↓
2g、4g、6g、8g、10g、12gと重さが変えられます。
ヘッド重量が選べると、長さを自由に出来ますので本当に便利!
プレーヤーの特性に合ったクラブを勧めるのが工房店ですから、こういう機能は今や必須と言えるかもしれませんね。
RSシリーズには付いている↓
カチャカチャ機能は付いておりませんで、あくまで低重心化に特化したモデルと言えるでしょう。
さて、四の五の言いましたが早速打ってみましょう↓
ほとんどストレートながら、ややフック回転になりました。
つかまりやすい印象でしたが、さほどフックにならないのはヘッドの慣性モーメントが大きいからでしょう。
ブレずに直進性の高いボールが簡単に打てます。
打ち出し角も大きそうで、どちらかというとバリバリのツアー仕様というよりはアベレージまで広く使える、そんなモデルに感じます。
数値はというと↓
ヘッドスピードは40で打ってみました。
やはり打ち出し角が高いですね!スピン量が少なく、飛ばしやすい印象です。
ボールスピードも約60まで上がっておりまして、40くらいのヘッドスピードからしたら異例かと思います。
なんかこのドライバーって・・・以前に打った事がある印象なんですが・・・
っと思ったところにメーカーさんが『コレは今までのREDシリーズを参考に作っているんです!』っと聞いて妙に納得。
このつかまり感と上がりやすさはREDのものだったんですね。
最近はプロでも難しいとされるモデルを使わなくなってきてるので、こういうモデルのニーズが増えるでしょう!
さすがカユイところに手が届く、プロギアさんの新作でございました!!