皆さんこんばんは。お月様



今回は行動のマネジメントに引き続き感情のマネジメントの仕方をご紹介します。



まずは必ず前回やった行動のマネジメントを行って下さい。



次に大事なのが皆さん一人一人が得意な負の感情を把握することです。



例えば行動のマネジメントで「自分から部下に話しかけ部下と円滑なコミュニケーションをとる」と目標をたてたとします。




その時その人の感情で得意なものが不安だったとするなら・・・



(状況)


・今まで話かけられ無かったからいきなり話かけたら変に思われるんでないかと不安になる



・実際になったら何を話かければいいか解らなくなるんじゃないか不安



・話しをしようとしてもタイミングが解らなくて結局話せないんではないか不安




この方は<不安>な感情を抱えててなかなかそれを想像するだけで行動に移せません。




それなら!その<状況>に対して対策を先に考えましょう!



(状況)

・今まで話かけられ無かったからいきなり話かけたら変に思われるんでないかと不安になる


(対策)

取りあえずはじめは、しっかり挨拶をして少しづつ話すようにしよう



(状況)

・実際になったら何を話かければいいか解らなくなるんじゃないか不安


(対策)

まずは部下と同年代の息子や娘と話して練習をしよう



(状況)

・話しをしようとしてもタイミングが解らなくて結局話せないんではないか不安


(対策)

会社で話す事はできなくても大人数で食事にいってコミュニケーションをとれるようにしよう




このように自分に訪れるであろう状況を自分の得意な感情から推測し対策を先に考えておく事により、どうしたら感情が軽くなったり楽になるか自分自身で見つけ出す事をしていきます。




自分が取りたい行動が前向きに取り組めない理由として「やるべきではあるが、モチベーションが上がらない」、「理屈では分かっているが、感情が邪魔でやりたくない」という状況に陥ることがあります。




無意識のなかの事であるので、客観的にご自身の感情を分析することが大事になっていきます。


次にご紹介する考え方(思考)のマネジメントで最終回です。



それではお休みなさい星