日本の伝統工芸や文化に関してなんか小さいことでも自分の出来ることないかな?って思って
広めていきたいな…って思ったりMaison化計画とか色々ごちゃごちゃ考えていますが…
まぁ自分の伝統に関する知識がなさすぎて進まないったら…
知らないと広められないよね…w
ってことで知識をつけるため見るなりやるなりをしようと思って、紅型染めの体験に行ってきました。
なんでかわからないけど沖縄とか奄美にとっても惹かれます…
おばあちゃんとおじいちゃんが奄美大島出身でおばあちゃんは大島紬を紡いでいた人だったからかも知れません…
どっちともあんまり仲良く出来なかったけど優しかった…
奄美も行ったこと無いんだけど今年中に行きたいな〜って思っているところ…
とはいえ今年って残り3ヶ月じゃんw
行けるのか…?
沖縄ではあのカラフルな紅型染めを見たことはありますが作業は見たことがありません。
動画を見たことぐらいしかない…
っで・・・
色大好きなのでやってみたいな…って思って色々探していたらたまたま鎌倉でワークショップがあるのを見つけたんですけど見たときはすでに満席で締め切ってましたw
勝手にキャンセル待ち希望ってメールを送って(笑)♫
見事にキャンセルが出たのでってご連絡いただきました♫
主催の方は沖縄で活動されていてコロナを機にこちらに戻られた紅型工房『あしび』の阿部遼さんという方でした。
26日までって今日だけど今日まで作品が日本伝統工芸展で展示されているそうです。
すごいですよね…
そしてなぜかどっかに行こうとすると台風がやってくる…w
今回もまた雨だったんですけど(前回は藤沢に行こうとして台風…諦めて車だった)鎌倉は絶対道が混むのでバイクで行くことにしました。
高速道路で土砂降りにあったり、ナビに騙されて山の反対側にたどり着きめっちゃ狭い車の通れない道路でUターンをすることになったりまぁ色々ありましたが無事到着。
そして会場のたからの庭はめっちゃ素敵なところにありました。
歩くところが雨のあとで川みたいになってたけど…w
なぜか鎌倉は雨が降っていませんでしたw
迷子のため10分遅れて到着…w
今回は色差しの体験。
型は着物に付けた型と同じ型を使って帆布のトートバッグに糊付けをしてくださったそうです。
ちょっと色付きのぼやーっとしてる部分が糊です。
遅れて行ったため筆の説明とかあんまり聞けなかったけど、ところどころの説明を聞いているうちに冬と夏の筆があって色を乗せるほうが冬、色を刷り込む方が夏の筆と理解…
この写真↑だと左が冬毛で右が夏毛。
夏と冬ってなんだろう?って思って後で調べたら馬の夏毛が硬いので刷り込み用、馬の冬毛が柔らかめなので冬の筆って呼ばれていたみたいです。
2本持ちするっておっしゃっていたのですがそんな余裕はなく、糊の隙間にサンプルの絵通りに色を差して行きました。
まず柔らかい方の筆で色をはみ出ないように糊の間の隙間に乗せて、それを硬い方の筆でぐるぐるこすって刷り込むみたいな感じ…
どのくらいの力が良いのかさっぱりわからず、手加減を変えながらやってみました。
糊がついていない隣のところを塗ろうとすると乾く前に色を乗せたら後から乗せた方が先に乗せた方を吸い込んでいくという謎の減少が起こり、色が混ざるというか濃い方が勝つのかな?w
タオルで拭いてドライヤーで乾かしながら作業…
色塗るの好きだなぁって思いながらワクワクしながら塗ってました…
贅沢な事にバッグが2枚あったので同じ色を同時に塗っていくみたいな感じで色差ししていきました。
色は顔料で事前に作ってくださったようです。
手前の別の入れ物のが藍です。
めっちゃきれいな青でした。
こんな感じ↓で見本の写真を見ながら作業してました。
この写真↓主催の方が手直ししてくださったところです。
全部塗り終わったら隈取り…
隈取りって色をぼかす作業のようです。
縁に今度は別の筆(面相筆って言ってました)で濃い色を入れて夏毛の筆でまた刷り込むんですけどお花の真ん中部分はぐるぐる刷り込んで、葉っぱの端っことか付け根部分は面相筆で横にさーっと細く線を入れたら夏毛の筆で左右にこするみたいな感じでした。
色を乗せてすぐに刷り込みぼかさないとボケずになんか変になっちゃいそうで最初に落とす色の量に気を使う…w
せんぶ塗り終わってから見ていただいて、ところどころさらに手直しして頂きました。↑
2本持ちってこうするのか…って思ったけど出来ずw
無理はやめましょう(笑)
っということで当日の作業は終了!
色差しが終わったバッグがこんな感じ↓でした。
持ち帰って水元っていう糊をお落とす作業があります。
楽しくやろう!っていうかもう終わったけどまた別のときに書きますね。
当日参加していた人10人ぐらいいたのかな?
作業中はあんまりお話出来なかったんですけど、みんな真剣だったので終わった後に少しお話出来てそれも楽しかった♫
使わせていただいた型は網戸みたいなのにくっついてました。
同じ型で染めた反物…
めっちゃ繊細で素敵です♫
当日お母様がお手伝いされていたんですけど優しくて楽しくて仲良くていい関係だなぁ・・・ってお二人のやり取りを聞きながら思った。
自分が過去にやったワークショップの際てんてこ舞いだったので、お二人で20人分ぐらいの準備大変だっただろうな…って思って本当感謝です。
ありがとうございました。
紅型に関しては今回色差しという作業をさせていただいて、かなり繊細で気を使う作業なのでものすごい苦労の後に出来上がる1枚の着物や帯が完成したときの喜びってひときわなんだろうな…って思いました。
現在私のしているバッグや小物を作るということってある素材を形にしていく作業なので、この紅型の染め終わってからのことなんですが、やっぱり素材を作っていく部分って本当に奥が深いな…って思いました。
織物や刺繍などもそうですが染などのこの素材を作っていく作業も楽しそうだけど本当に繊細な作業…
色で遊ぶのが好きだし、素材をかけ合わせるのも好きだから今しているバッグや小物を作るということと
どっちも好きでそれを両方しようとしたら…なんて無謀なんだろうって思ったけど…
もしも自分が少しでも伝統工芸を広めるきっかけになれたらな…って改めて思った。
さぁどうやってInstagramに載せようかな?
って考え中。
阿部さんの個展が今回の会場であるそうです。
11月3日から7日まで。
詳細はこちら↓
帰りにたからの庭のちょっと手前にある浄智寺をお参りしてきました。
写真が15枚までしかのせられないので別の投稿で書きますね…
水元作業もまた別の投稿で書きます。
今日もご機嫌で楽しい一日をお過ごしください
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