トランプ氏が 世界中を荒らしていますね!








政治的な話は苦手ですが、 私がNYCにいて感じたこと、








これこそアメリカ。










なのですよね。










アメリカのリアル を知った、ということなのでないでしょうか。










オバマ政権 でさえ わからなかった アメリカのリアルは これほどにも 人種による 格差、地域による 格差、 超白人主義ともいえる 無言の格差 が 根強く、当たり前に存在しています。









私はブルックリン の かなり 奥地 、フランクリン地区という ほとんどが 黒人、 ジャマイカンやプエルトリカン、アフリカン などの地区に滞在して 生活していました。







といっても ブロックひとつで 治安はガラッと変わり、 銃はみんな持っています。








仲良くなったブルックリン産まれブルックリン育ちの ジャマイカン二世の子は マンハッタンには全く行かない、と言っていました。









白人ばりでしょ?










と。













マンハッタンも 地下鉄でブルックリンからでて 下から 上に行くにつれ 人種が変わり、真ん中辺りが白人地区、 さらに上 に黒人が少し、という感じで、 テレビで見るような NYCの真ん中に住んでいるのは本当の富裕層 か 飲食業の 移民、という感じです。









ドラマやテレビで見るのはごく一部の ちゃんとしたアメリカ国籍の 納税者であって、 ほとんどが 移民であり、その二世、三世 










イタリアンアメリカン
とか

フレンチアメリカン
とか


メキシカンアメリカン
とか


チャイニーズアメリカン
とか



なんです。








ほとんどが貧困、ちゃんと生活が成り立たってる人は ニュージャージー州とか 遠くにはたくさんいます。










移民がアメリカの質を悪くしている、というような トランプ氏の発言に 同意している白人層がいるのも 理解できなくないですが   問題は 未だに消えない 人種差別。









日本人にはわからない 根深い問題なんです。










例えば 白人の年配女性は 自分でドアを開けず開けてもらうのを待ってますし








掃除の仕事や、コンビニ的な店で働くのは ほぼ移民、








ウォール・ストリートなど中心部で働くのは 純粋なアメリカン、アジアのエリート など 









その中で皆んな 無言のライン みたいなのがあって 恋愛するのも 友達になるのも 同じ階級 どうしなんですよね。











でも 田舎にはない バランスみたいなのもあって もちろん hi! ていえばみんな笑顔でhi!と言います。









格差を認めて生きている、という感じ。










トランプ支持層は 移民に税金使われて 治安も悪くなり事件も途絶えない、  白人だけで アメリカンだけで いたほうが平和で豊かだ、と言いたい。










移民は ここにきてやっと 貧困や 差別を 声を大にして 訴える










元からある問題が明るみに出た、だけなのではないでしょうか。










外交に関してもアメリカ ファーストの考えの人がたっくさんいる、正直なアメリカ人の気持ち なのでしょう。









でも














世界のリーダーとして それを無くしていけるような











みんなに光が当たるような










リーダーの在り方で世界は変わる、と思います。













世界平和











この文明が進んだ21世紀。










遠ざからずに 近づきたいです。