「なりたい自分」

「理想の自分」

これを掲げるのは

先に進んでいけるし

モチベーション上がるし

とってもいいこと

そしてこれを叶えてくれるツールとして

メイクもその一つで

 

誰しも1回は

「こんなふうになりたい!!」と

メイクしてみた経験があると思う

 

「先を見る」「目標を掲げる」

事は一見

ポジティブで

前向きな感じがする

 

でも

実はこれには大きな落とし穴がある

 

先ばかり見て「今を見てない」

理想を追い求めすぎて「現状を見ていない」

たくさんの方を拝見していて

そんな方が多いのも事実

 

なりたい自分になるには

理想の自分に近づくには

「今現在の自分を知ること、明確にすること」

これがとても大事

先を見るのに一生懸命になりすぎて

ここを忘れてしまうの

 

メイクに関して言えば

「今の自分の状態」がわかっていないと

●どんなコスメを使えば

●どんなテクニックを使えば

目標に近づくかが、導き出せないことになる

あくまでも土台は自分で

そこにメイクをのせていくから

その土台の状態をわからずして

絶対に理想に近づけない

 

そんなことは以前もこんな記事を書いていたな

右矢印「今の自分、視れていますか?」

 

『昔の自分にしがみつくでもなく

先の自分をただ夢見る妄想のみでもない

「今の自分」を視てみる

そしてアクションをおこす

 

ここがあってはじめて

「『自分』を以って先に進む」

そんな方向にスルスルと流れ出す

そんな気がします』

 

でも「現状の自分を見たくないーーー」

といういう人が

たくさんいらっしゃいるのも事実なんです

 

そしてもう一つ大切な事

見るだけではなくて

嫌いなところ、見たくないところ、コンプレックスを

明らかにしてそれと共生すること

 

これもなりたい自分になるために

大切な事だったりする

 

レッスンでも

「今の自分」を見て確認はしてるんだけど

 

都合よく「自分が嫌いなところ」「コンプレックス」を

見ても受け入れない。あるという事実を認めない。

だから抹消するためにメイクを使っちゃう

 

または、抹消したいがために

なりたい自分になろうとする

 

「隠したい」「なくしたい」などの

不安が根源にあるメイク

盛るメイク=厚化粧になるし

メイクを落としたあと、いわゆる「現状の自分」に

戻った時、「はぁ・・・・」とため息と共に

また落ち込む・・・

 

素の自分、今までの自分、

年齢を重ねた自分を

更に否定していく

 

 

結局のところ

「なりたい自分」になるには

 

「今現状の自分」と向き合い

「好きなところ」も「嫌いな部分(コンプレックス)」も

両方自分のものにする

 

そうして初めて近づけるのだろうと

改めて実感するアラフィフでした

 

 

■studio R.M. ■