⚫︎𠮟る理由は『教えるため、伝えるため』
・叱っても改めさせることはできない
・しつけとは、教えること、伝えること
・すると、肩の荷がおりる
⚫︎『叱りどきは伝えどき』のポイント5つ
①質問文で言わないこと
①叱る時、つい出てしまう言葉は『いつまでゲームしているの?』『なんでそうするの?』などの質問文
①いつ、どこで、誰が、何を、なぜ?(5W)を使ってしまいがち
①これではら本当にしてほしいことが伝わらない
Q.ではどうすれば良いのか?
②A.『してほしいことをそのまま伝える』だけで良い
②『いつまでスマホ触ってるの?」ではなく、『スマホは休憩しなさい』の方が効果的
③併せて、短い理由を添えることも大切
③『スマホは休憩しなさい』だけではなく
『目が疲れるからスマホは休憩しなさい』など、
理由が分かれば子供は納得する
③3秒以内の短い理由で大丈夫
③また、普通の言い方で話すこともポイント
④●おおらかな気持ちで『怒らないしつけ』
④叱るときはつい声が大きくなってしまいがち
④しかし、子供は自分や相手が興奮状態にあると聞く耳を持てない
④子供が機嫌を損ねてその場を離れようとしたときは、大きな声で『どこ行くの!?』と怒るのではなく、普通の声で『戻っておいで』と話しかけてる
⑤そして、最後に何度も伝える
⑤人は同じこと繰り返し伝えるとき、2回まで優しく接することができる
⑤しかし、3回繰り返すと腹が立ってくる
⑤『何回言ったらわかるの!』と叱るとき、実際には2回くらいしか言ってないことがほとんど
⑤子供に対しては、10回は繰り返して伝える
⑤おおらかな気持ちで接する
⚫︎叱りたくなったら『伝えどき」』〜心のゆとりが子を伸ばす〜
・5つのポイントを実践しても、すぐに改善しない
・教えること、伝えることが大切
・その場で改善されなくても、次の機会で良くなる確率がどんどん高くなる
・子供たちは日々、いろいろなことを巻き起こす
・してほしくないことばかりしてしまい、
してほしいことはしない
・それが子供
・しかし、わざとやっている訳ではない
・経験不足で、物事を知らないだけ
・だからこそ、叱りたくなったときが『伝えどき』
・『このタイミングで新しいことを教えてあげよう』
・こんな心の余裕をもって接してあげること
参考文献:親は何のために叱る?子供が伸びる「しつけないしつけ方」【テレビ寺子屋】