これは約3ヵ月前の話。
年が明けてからずっと朝の数分瞑想をして
自分の内側に意識を向けるクセをつけていた頃のお話。
ある時、画像検索で1枚の写真を見た。
そこにはとっても太ってるけど、魅力的な女の子が写っていた。
こんなに太っているのに綺麗なのは、外人だから?
日本人は外人の様な彫りの深さやまつ毛の長さ、
大きな瞳、鼻の高さ、ウエストのくびれ、
胸の形や大きさって憧れるよね。
多くの人は。
もちろん私もいいな~と思っている。
自分の全てにOKを出す時に、一番最初に意識がいくのは
やっぱり外側の容姿からだと思う。
ここを無視して内側だけ見ても、やっぱり最後には浮き上がってくると思っている。
だから真正面から見るのがいいかなと思った。
お世辞でも美しいとは言えない太り方をしたこの女性は
なんでキレイなんだろう。
そこから太った女性の写真を何枚も見て行った。
でね、気が付いたの。
自分の容姿を受け入れてる人の写真と
容姿に抵抗がある人の写真は
見てる方にも伝わるんだって。
『美しさ』としてね。
自分の容姿に完全にOKを出しているかと言うと
OKな部分と、そうじゃない部分があって
嫌いだから見ないようにしてる所があったり、
昔は好きだったけど、年齢と共に残念な気分になったりと
愛してない部分がある。
それすら気が付かないように隠していたっていうのが正解かも。
これじゃ自分の全てにOKが出ないよね。
この女性、とっても楽しそうに笑ってる。
でもよく見て。
彼氏の手、お腹にあるんだよ。
旦那さまや彼氏に、お腹のお肉に触れられたことある?
私、絶対やだったし、一生触れないでと思ってた(笑)
でもある時、上の写真の様に触られ、腹肉を掴まれた!
顔から火が出そうに恥ずかしかった~~~~!
多分、女性なら私の気持ちわかるよね?(笑)
その時、私は自分の体型に今以上に×をつけてたから
きっと写真の女性の様には映らなかったと思う。
それに気が付いたとき、自分をそのまま受け入れるために
コレだ!って思ったの。
セミヌード。
自宅で自分一人で撮るから、ヌードも撮った。
休みの日に、朝からメイクして、髪の毛巻いて
自分の為にカメラセットして、
可愛い下着を身につけ、
ポージングしてシャッターを切る。
約1ヵ月。休みの度に。
真冬で寒かったけど、撮ることが楽しく、
メイクも着替えも楽しく、
何より自分の嫌いな体系が、
撮るたびにキレイだと思えるようになっていて
私という創造主は、この肉体を選んで生まれたし
この肉体がとてもお気に入りだったんだと
腑に落ちた。
そしたら初めて、自分の容姿が愛しくて涙がでたよ。
そして自分が一番最高だと思っている肉体だから
外側の誰かと比べることが消えて行った。
あなたは、自分の容姿・体型にOK出していますか?
迦楼羅