ジャンルを問わず新刊書を図書館で借りています

⭐️=いいね ⭐️⭐️=すごくいいね 題名 著者 発行日

大まかなあらすじと少し感想を書いています これ読んでみたいなと思っていただけたらいいな



⭐️⭐️No.7「あけくれの少女」佐川光晴 2023.12.20

 明け暮れとは、あることに絶えず専念すること

小学高学年で英語が好きになり独学で勉強し親を説得して東京の国立大学に入学する しかし親の事業の倒産により学資が足りず中退し清掃の仕事をしながら准看、正看と進む

自分の小、中学時代を思うと恥ずかしくなるが今からでも遅くないと思わせてくれる 元気が出る


⭐️No.8「ことばの魔法」田丸雅智 2023.12.26

 又吉直樹、俵万智、紫舟など各業界の"言葉のプロ"たちとショートショート作家田丸雅智がパーソナリティを務めるFM愛媛のラジオ番組の内容を書籍化

言葉を大切に思う各人の気持ちが伝わってくる



⭐️⭐️No.9「万事オーライ」植松三十里 2021.9.2

 亀の井旅館から亀の井ホテルへ、油屋熊八が別府を日本一の温泉地に導くまでの奮闘記

<聖書には『旅人をねんごろにせよ』という言葉があって、旅人の中に天使がいるかもしれない>

 旅する人は天使でありたいですね


⭐️⭐️No.10「星落ちて、なお」澤田瞳子 2021.5.15

 父・河鍋暁斎の影に翻弄され、明治から大正を駆け抜けた女絵師の一代記

 今一度日本画の歴史を振り返ってみたくなる



⭐️⭐️No.11「絡新婦(じょろうぐも)の糸」中山七里

 2023.11.30

 「市民調査室」を名乗るインフルエンサーの発するフェイクニュースで死者が出た サイバー犯罪対策課の延藤は風評被害を起こした張本人を追い・・

 現代社会の問題を深く考えさせられる


⭐️⭐️No.12「清算」伊岡 瞬 2023.11.30

 広告代理店の解散、清算に経験のないノーと言えない男・畑井が任命された その奮闘記だと思っていたら、殺人あり盗難ありのミステリーでどんどん引き込まれてしまった かなり面白い


*No9と10は 図書館の予約本が途切れてしまった為ストック本を読みました


おまけ

 確定申告の季節です

私は所得は少ないけど収入から源泉税を天引きされているという典型的な還付申告者です

還付申告は1月1日から出来るのですが源泉徴収票や支払報告書が届いてから電子申請で申告しています

昨年は 1月17日申告 1月27日 還付金入金でした

今年は 1月19日申告 2月8日 還付金入金でした

インボイスで初めて消費税申告をする人の相談対応で税務署も忙しいのでしょうね お疲れ様です