※この記事は、発達障害の人を批判したりディするものではありません。あくまでも私個人の体験を記したものです。

 

発達障害の人との付き合い方【4】のつづきです。

 

愛の後ろ盾に「分離」した後は

 

他者を思いやる気持ちが芽生えて

とっても心優しくなった彼の次のテーマは

 

「丁寧に」です。

 

発達障害の人が、同じ空間にいると

物音がうるさいのをご存じですか?

 

ドアを閉める音

グラスを置く音

鍵を置く音

 

何かと音がうるさくて、よくモノを壊します。

 

その理由に、分離ができていないので

細やかな神経の発達ができないまま大人になっています。

握力が無いわけでもなく

モノが手を離れるときの加減がよくわからない。

そんな感じです。

 

友人のお店の従業員さんでも

発達障害の子が、よくモノを壊してしまう。

と聞いたことがあります。

 

私は、その彼に茶道を教えました。

お茶の点て方、道具の歴史などを知ると乱暴には扱えません。

相手への心配りも自然と身に付きます。

 

こうして、指先まで神経を行き渡らせて動作をすると

脳の回路にも同じく神経が発達していきます。

 

彼が発達障害であることを知ってから

ここまでに2年くらいかかりましたが

自分で諸々コントロール出来るようになったそうです。

 

この方へキチンと向き合ってから

新たに私の前に発達障害の人が現れなくなりました。

これまで、ここでお伝えしていない

発達障害の人から悩まされた経験がありましたが

私もある意味「発達障害」を克服したのだと思います。

 

 

他にも解決策は色々ありますが

詳しく知りたい方がいたらご案内しますね。

一旦、「発達障害」の記事は終わりにします。

 

 

 

 

初めてこのブログに訪れた方に

こんな気持ちで暮らしています。

という記事を読んで頂きたいです。

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