岡田歩です。(自己紹介はこちら)
ますます正直になりました。
何もリアルじゃないから。
今、自分に起こっていることを
より正直に感じ、より正直に話せます。
この言葉は
思考が自分だと思って生きてきた女性が
人生に行き詰まって、自分に向き合ったら
思考が自分なんかではなくて
空がただあるだけだということに目覚め
深めていった後にお話しされていたことです。
お金も地位もあって
素晴らしい家(しかも2件)も家族もあったけれど
何かが上手くいっていない。
それが自分を見つめるきっかけでした。
何もリアルじゃない
っていうのは
今、この瞬間に起きていることが
大事ではないということでも
嘘っぱちということでも
ありません。
今、ここで起きている
すべてのこと...
あなたの気持ちも
考えていることも
あなたの目に映っているものも
あなたが触れている何かも
すべてのこの体験が
刻一刻と形を変え
やがて消えていく
ということです。
それだけでなく
五感をとおして体験するものはすべて
それそのものが独立して、客観的に存在してはいない
ということです。
あなたというフィルターを通して、関係性の中で
今、この一瞬だけ現れている泡のようなもの。
現れてはパチンと消えます。
この女性は
かつてはあらゆるものを怖がっていました。
特に先生と呼ばれるような権威のある人は苦手で、
とても怖がっていました。
それが、かつては怖がっていた人にさえ、
正直にどうどうと話せるようになっていました。
こうすれば目覚められるって方法はないけれど
ただただ自分に正直であるのは
最高に効果的です。
私たちが、本当は何者なのかに気づくには
すでに「源=ホーム」にいるのだと気づき
安らぐには
ホームに気づけていないこと
安らいでいないこと
に正直になる必要がある。
過去のどこかの時点で
どんなにはっきりとブレークスルーや目覚めの体験をしたとしても
今、安らいでいないのであれば、今、この瞬間に起きていることに
正直になる必要がある。
そして
どんなにさっきまで 混乱したり、不安だったり、
自分を責めたりしていたとしても
今、この瞬間、凪いで、穏やかで、自由であるなら
それに正直になる必要がある。
さっきまでは違ったし
なんならもう物心ついたころから
ずっと不安だったから
今、感じていることは
本当じゃないかもしれない…
なんて訝しがったりせずに。
何もリアルじゃないから
正直に認めても、認めた内容の刻印が押されるわけじゃない。
だから、正直になって大丈夫だよ。
正直であるのは
心が風になること。
あなたは
風でもあり
風に吹かれる何かであり
風が吹いている、そのスペースであり
そのすべてであって
そのどれでもない。
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先日、【ヒプノセラピー&ヒーリング】の個人セッションを
受けてくださった方のご感想を紹介します。
Kさんは、ご自身の病気と息子さんのことで
お悩みがあってセッションに申し込んでくださいました。
セッションの途中で
「今まで安心感を感じたことが一度もない」
と正直におっしゃっていました。
これを認めることも、勇気がいることかもしれません。
ワクワクや嬉しいはあっても
安心はなかった。
この正直さによって
刻一刻と変化する見かけの領域を超えて
ゆるぎない何かへと導かれたセッションでした。
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今まで問題が解決しないと
幸せや安心感は感じられないと
思ってましたが
たとえ問題があったとしても
安心感や幸せは
感じられるということ
に気付き、安心しました。
これから
生きるのが楽になります。
病気の再発にも
怯えていたのですが
その恐怖感も軽くなって
います。
ありがとうございました。
今回のセッションは、今の私にすごく必要な
セッションだったと思いました。
沢山の気付きと癒しを
ありがとうございました。
悩みがある人や苦しみのある人には、
この【ヒプノセラピー&ヒーリング】のセッションを
ぜひ受けて欲しいです。
不安や苦しみがあっても
いつでも安心感に戻れるというのは
生きていくのが楽になるし
幸せなことだと思うので。
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今までどんなに長い間 安心の実感がなくても
病気のことでどんなに恐怖心を体験していても
息子さんのことが心配だし、なんとかしたいと
ついさっきまで思い悩んでいても
今、この瞬間は安心と幸せがここにあることを
素直に受け止め
正直に認めていらっしゃいました
この正直さによって、
問題という風が吹いているときでも
風が吹いている場のほうは
いつも幸せと安心感がある
ということを実感できたんです。
安心感の種はすべてに人に備わっています。
とうとう芽吹いたKさんの安心がどんどん成長しますように。