■国際親善試合■ウクライナVS日本「サバイバル」 | picture of player

■国際親善試合■ウクライナVS日本「サバイバル」

ウクライナ!がんばるぞ!

■ウクライナ2‐1日本
■感想

・日本はGKメスのゴリラ、DFが右から酒井高徳、鉄砲玉、槙野、トルコのゴリラ、ボランチが公務員長谷部と山口、トップ下が柴崎、FWが右から金髪ゴリラ、和製サマラス、原口。
・ウクライナはGKピヤトフ、DFが右からブトコ、オルデツ、ラキツキー、ソーボル、ボランチがステパネンコとその前にマルロス、マリノフスキー、うっかり油断するとチンコに寄ってしまう名前のジンチェンコ、テクニシャンのコノプリャンカ。1トップがベセディン。
・解説は藤田俊哉と鈴木隆行という珍しい布陣。特に藤田は反ハリル的な首をかしげるようなコラムですっごい微妙な感じだったので、どういうポジショなる解説をするのか注目される。
・なんか原口の工業高校生感が増してる?夏休み明けで調子乗ってる感?
・ウクライナ国歌いくらなんでも暗すぎるだろ……。
・ウクライナの監督はシェフチェンコだー!!ウクライナ代表で猛威を奮ったシェフチェンコの相棒レブロフをトッテナムが呼んだら1つも役に立たなかったのはいい思い出だな。

・前半開始。
・0分、左サイドを抜けたコノプリャンカがセンタリングを送るも中に誰もいず。
・0分、再び左サイドに侵入したコノプリャンカがクロスを送るも本田・ごもっとも・圭佑がスライディングでクリア。
・5分、ボールを奪った柴崎からスルーパスで本田が裏に抜け、クロスを送るも原口が金属バットを空振り。
・6分、山口、長谷部と繋がったボールを珍しく長谷部がドリブルで上がって外の柴崎にはいてクロスもディフレクト。
・9分、左サイドをまた抜け出したコノプリャンカがクロスも川島がディフレクト。さすがにうまいぞコノプリャンカっていうか、酒井高徳がやっぱり適当。
・11分、ジンチェンコから長谷部がチェイスでボールを奪うも惜しくもタッチを割る。
・12分、コノプリャンカが中に切り返してマイナスクロスをグラウンダーで送るもシュートは枠外。
・13分、サイドチェンジを大外で受けた柴崎がゴール前にダイレクトで折り返すもサマラスには合わず。
・15分、サイドチェンジを受けたベセディンのクロスを酒井高徳がうっかり叩き込みそうになるもなんとかクロスバーがクリア。あっぶねー!
・17分、植田がやけっぱちのロングシュート。「あの位置から狙うってことは自信があるってことですかね?」と軽く疑問を投げかける藤田俊哉解説員。
・19分、カウンターから中央を爆走ドリブルしたマルロフがコノプリャンカにスルーパスを送るも爆走酒井高徳がなんとかスライディングでクリア。
・20分、するすると上がってきたラキツキーが植田の真似してロングシュートをしてコノプリャンカに当たって方向が変わり、ウクライナが先制。ものすごいラッキーパンチだったが、そこをフリーにしてはダメだ。
・植田が流血して極道感がだいぶ増すが「大丈夫」とのことで血まみれのままプレーを続行。大丈夫じゃねーよ。笑
・見学に来てる香川、ロングマフラーめっちゃ似合わない。
・25分、何回目かの再現のマルロフからマリノフスキーへのスルーパスも植田が体を投げ出してなんとか止める。アンカー潰すために前プレ→前線のロングボールを拾われてカウンターというのがけっこう再現性高くてしんどい。
・杉本に全然収まらん。まあ収まらんのはしょーがないんだが。
・35分、ウクライナのCKもメスのゴリラがパンチング。
・さすがシャフタールのDFライン、前プレいってもそれをかわすのはお手の物という感じだなあ。
・37分、サイドチェンジから本田がためて酒井高徳がインナーラップでPA内に侵入するもシュートまではいけずCK。そのCKは普通に跳ね返される。
・39分、長谷部が自殺未遂のようなパスミスでボールを奪われるも自ら火消しをするマッチポンプで事なきを得る。
・40分、原口が工業高校ドリブルで得たFKを柴崎が蹴り、なぜかフリーだった槙野が頭で叩き込んで同点!!
・43分、調子に乗ったというよりはとにかく出すところがなくてなんとなくロングシュートを蹴る槙野。当然枠外。
・44分、再三再四侵入するコノプリャンカがPA内に送ったスルーパスはメスのゴリラがマウンティングで弾き出す。
・前半終了。
・前プレをするもそれをかわされ、再三オープンな展開をされるがそれを植田、槙野とメスのゴリラが根性で止めるという即死寸前な状態。
・やっぱり中盤に柴崎枠(大島、森岡)を入れると本番でよっぽど工夫しないと守備がやばいことになりそう。
・攻撃も杉本で収まらず、フリックに合わせられる運動量を柴崎が持っているはずもないので停滞。本田も好き勝手やってるし、攻撃の形はほとんど偶然でしかできてない。
・その中でもFKから柴崎の正確なキックで追いついたのはでかかった。本番もセットプレーはかなり重要な攻撃手段になるだろう。

・後半開始。
・メンバー変更はなし。
・45分、ボールを奪った原口から杉本が受けて原口にリターンも繋がらず。
・「最終ライン下げるのはいいけど前からは行け」とジーコジャパンみたいなことを言い出す鈴木隆行解説員。
・47分、ボランチからのサイドチェンジでコノプリャンカがダイレクトで折り返すもCK。CKは危ない感じでゴール前を通り過ぎる。
・イングランド代表だったら「寝てんじゃねーよ」と罵倒される感じの和製サマラス。
・酒井高徳のヨーロッパ仕込みのファウルを受けた時の「ヴェーーーーーイ!!」という叫び声。
・54分、サイドチェンジを受けた長友がクロスを送るも合わず。その後に拾ったボールから再び長友が本田を狙ってクロスを送るもキーパーがクリア。
・55分、和製サマラスに代わって小林。ハリルジャパンの1トップとしては杉本以上に適正がなさそうだけど、がんばっていただきたい。
・56分、こぼれ球をサイドラインで拾った小林が独走するもファウルの判定。
・58分、ごちゃごちゃっとしたところから工業高校生原口がPA内で倒れこむもシミュレーションの判定。
・62分、ウクライナがなんか二人代わる。
・63分、本田に代わって久保。本田はびみょーな評価。
・「もういっこ遠くまで見て欲しい」と酒井高徳に無茶な要求を出す藤田解説員。
・67分、植田のクソみたいなパスミスからのケジメディフェンスでイエロー。小指飛んだ。
・68分、左サイドを突破されてマイナスクロスを入れられ、最後に右サイドから飛び込んだカラバエフが叩き込んでウクライナ勝ち越し!
・71分、柴崎から外に叩いたボールを受けた久保がクロスも中でクリア。久々に攻撃の形。CKから波状攻撃もクロスが全部跳ね返される。
・山口蛍に「ボールを持った時に落ち着いて欲しい」というムチャな要求を出す鈴木隆行解説員。
・74分、クロスのこぼれ球からシュートを撃たれるも川島がしっかりとセーブ。
・76分、原口が左から侵入するも小林とのコンビは合わず。
・78分、中島翔哉が柴崎に代わる。中島翔哉は相変わらずマジコンを小学校に持ってきて先生に没収されてそうだな。
・79分、中島がFKを蹴るも原口に惜しくも合わず。
・80分、長谷部に変えて三竿。
・82分、小林のクロスも惜しくも中央似合わず。そのカウンターでゴール前に持ち込まれるもクロスはしっかり川島が守る。
・84分、左からのクロスにウクライナがフリーで飛び込むもぎりぎり合わず。
・85分、長友のクロスのこぼれ球を中島翔哉がシュートしてこぼれ球を再び叩くもキーパー正面。
・86分、工業高校生に替えてウサミン。ここはですね、宇佐美が入るもタッチなしで終わるとかそういうオチを期待したいわけですよ。
・鈴木隆行解説員が「ここいきたいですよね」おじさんになってる。
・89分、こぼれ球を持ち込んだ久保がシュートを撃つもディフェンスに当たる。
・91分、中島翔哉がクロスを上げて久保が合わせるもシュートはヒットせず。
・93分、キーパーのミスキックをとった中島翔哉がドリブルで持ち込んでFKゲット。それを中島が思いっきり撃つも弾かれ、こぼれ球を久保が押し込めず。
・試合終了。

・負けた!が、親善試合なので結果はまあ。ウクライナは普通に強かった。コノプリャンカとかすごいなー。
・日本はなかなか守備がはまらず、苦しい思いをした。しかし、本大会は力関係的にこういう試合になることが予想され、その状態でどうやって守備を誤魔化すか、少ないチャンスをどうやって得点につなげるかというのが大事になってくるだろう。
・その点では槙野の得点につながった柴崎のキックはエクセレントであり、キッカー枠というところでプラスだろうか。
・生き残り枠の本田、杉本は特に何かができたわけでなく、厳しい結果となった。逆に中島翔哉はエクストラキッカー枠として滑り込む可能性がだいぶ出てきた。ウサミンはちょっと厳しい。
・槙野は当確。植田は「流血がすぐ止まる」という特徴は見せたが、縦パスが出せず、よくて対空枠だろうか。三竿は長谷部のバックアッパーとして入る可能性が高い。
・守備の面では柴崎枠(大島、森岡)を入れるとこのレベルではけっこう厳しくなるということがわかった。守るなら3センターで長谷部、山口、井手口or三竿。守ってからでないと攻撃もできない。
・さて、これでほぼほぼメンバーは固まっただろうか。本番で隠し玉はあるのか、誰が選ばれるのか、非常に楽しみである。