こんにちは。
 
フットプラーナの坂田ゆうこです。
 
 
よく施術中に「手があたたかいですね。」と言われる事があります。
 
 
これは私だけではなく、多くのセラピストさんが言われる事だと思います。
 
 
昔から「手当て」といって、痛い所に手をあてるだけで不思議と心地よく感じたりします。
 
 
それはエネルギーの流れがよいからです。
 
 
エネルギーは中国では「気」、インドでは「プラーナ」と呼び、気の通るところを「経絡」「ナディ」と呼びます。
 
 
ヒーラーでなくても気を出し、感じる方法は誰でもできます。
 
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【エネルギー・気の流れ】
 
身体は宇宙や自然界と同じように、電極があります。
 
 
身体に+と-があるわけです。
 
 
そしてそのエネルギーは身体の表面から5センチ浮いています。
 
 
膜を張っている感じですね。
 
 
中医学では「気体」といいます。
 
 
足の裏にはゼロチャクラがあり、地球からのエネルギーを吸収し、頭の上はクラウンチャクラがあり、宇宙からのエネルギーをもらっています。
 
 
エネルギーは身体を回って、手から出ています。
 
 
とくに指先からは放電しているように出ています。
 
 
このエネルギーを手でまず感じてみましょう。
 
私が中医学で習った方法です。
 
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【エネルギー・気の出し方感じ方】
 
 
① まず、お臍の下にある「下丹田」の前に両手の掌で風船を掴むように合わせます。
 
 
②そのまま下丹田を意識しながら、深呼吸を何回かします。
 
 
③下丹田からエネルギーを出して掴むように感じてみましょう。
 
 
④次に風船を掴んだつもりの掌の形のまま、数センチほど離したり近づけてを繰り返します。
 
 
⑤何となくフワァー、フワァーと掌に力が入っていなくても、近づけるとそれ以上近づけなく、自然と離れる感覚があるかと思います。
 
 
どうですか?出来ましたか?この感覚が「エネルギー・気」なんです。
 
 
これがわかるようになると、自然と施術中に掌がジワジワ~と熱くなってきます。
 
 
気功ではこの作業を「気を練る」といい、太極拳はこのエネルギー・気を自分の身体に巻き付けて練っている動きになります。
 
 
面白いですよ。ぜひ、チャレンジしてみてください
 
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました