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※以下ネタばれ注意





更新遅くなってすみません…!


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一等捜査官・フルタニムラ。
微笑みを、絶やさない男。


(旧多)なんでやなんでや  オオウなんでや
(琲世)…下がって

ニコリと笑いながら佇む旧多と対峙する、琲世とヒナミ。
旧多はクインケケースを手に、2人に近づいてきます。

ナイスなツッコミもキマったところで
ご自分がなにをされておいでか理解されてます?
キッズ上官

面倒ですがー

立場上戦いますねえ~

旧多の持っていたクインケケースは、チェーンソーになりかわり、
旧多は壁を削りながら琲世へと向かっていきました。

いやあツライ
つらいつらいなにがツライって

これで上官の「いっぱいいっぱい顔」も
見納めなんですねえと思うと!

微妙につらい!

琲世は旧多の背後をとり、
旧多のチェーンソーを蹴り飛ばします。

あっどうも
わあ~あ~

チェーンソーを手放してしまった旧多でしたが、
振り返りざまに琲世のふくらはぎを掴むと、
チェーンソーを素早く引き寄せ、チェーンソーごと琲世を壁に叩きつけようとします。


ー…からのナイスキャッチ
……からの~~~~~~

(故)キジマさーーーん

しかし、旧多は琲世の軽い身のこなしにより、
逆に壁に打ち付けられてしまいます。

いだあ!!
あ歯っ!

い  た    ああ

歯が欠け、ごろごろと地面に転がる旧多。
琲世は旧多に向け足を振り上げるも、旧多はするりとかわし、琲世の目をめがけて指を突き出します。

親指アタック

自らの目をめがけて突き出された指を避けきれなかった琲世でしたが、
ヒナミの赫子により旧多の身体が貫かれ、琲世は難を逃れます。

ぞんッ!!
ぎゃーーーーーっ!!!

ニャーッわーッ!!!

旧多は奇声をあげながら地面にたたき落とされ、
琲世とヒナミはその場をあとにしていきました。

(ヒナミ)…行こ
……



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一方その頃、
アヤト達3人のもとには0番隊(?)が現れ、
激しい交戦が繰り広げられていました。

(四方)…数が多い…下がるぞ!!
(アヤト)ああ…ッ!!

この先に独房棟がある
管理室から収容されている"喰種"を調べる

3人は0番隊(?)から距離を置き、
独房棟の管理室へと足を運びます。


この奥だ…

!?…
…キーの権限が停止されてる…

しかしながら、たどり着いた管理室は封鎖され、
解錠には時間を要するようでした。

(ト-カ)無理やり開ける!?
無理だ…
コントロールルームから解錠する…!

そんな3人の後方から、
激しい稲妻のような攻撃が繰り出されます。

…!避けろっ!!

(有馬)………
……有馬…

3人の後方から現れた、
CCG特等捜査官、有馬貴将。
四方は有馬の手に握られたクインケを見つめました。


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【ー蓮示】

【ーわたし  好きな男できた】
(四方)【…………  え】

【間、長っ】

幼き記憶。
四方は唯一の一人の姉のことを思い出していました。

【つーか子供できた】
【え】
【……………………そっ
……そいつと一緒になるのか…

四方は少し頬を赤らめながら、
ボソボソと姉に聞き返しました。

【なにアンタ  寂しいの?】
【……………………べつに】
【わかりやすいねアンタッ】

四方の姉は、四方の頭をぽんと叩くと、
優しく話し始めました。

【レン】
【子供が出来てもムカついても嫌いになっても】
【ババアになっても  …死んでも】

【あたしはずっとアンタのねーちゃんだよー】



後日、
小さな赤ん坊を胸に抱いた姉のもとに、四方が訪れます。

【………ち……】
【……ちっちゃい…  …生きてる…のか?】
【当たり前だろ】

(ヒカリ)【トーカ    っていうの】

【かわいーでしょ?アタシに似て】

嬉しそうに微笑む姉、ヒカリの腕に抱かれたトーカ。
四方はトーカを見て優しく笑い返しました。

【トーカ…】


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(四方)……ッ  ぐ…
(アヤト)オッサン!!

有馬の攻撃を右腕に受け、体勢を崩す四方。
迫りくる有馬のクインケから四方を守ろうとトーカが飛び出してくるも、四方はトーカを押しのけます。


…………どけ



愛する"翼"を護るためー!


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ネタばれ終わります
閲覧ありがとうございました

更新遅くなってすみません…!
今週は木曜日通りにできるかと思います



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※以下感想


更新やっとできました~
ここ2回は個人的に熱い展開なのに更新停滞で少し残念な気分……。


それでは、感想!

まずは旧多~わあ~あニャーッ


………なんなんだこいつは???


今回で完全に琲世と旧多が対立したわけですが、
『キッズ上官』とか『「いっぱいいっぱい顔」も見納め』と言っているのをみる限り、琲世に対しても"上官"といった認識はなかったように思われますね。

まァ、旧多そのものが
『人を敬う、尊敬(?)する』ということに乏しいんでしょうけど。
(故)キジマさーーーん、ですし。

初登場の時からは考えられないような
キチキャラっぷりですな~ぞんッ!!

それに、ヒナミに貫かれたぐらいで、
くたばるような旧多でないはずなので、
もう一回琲世と対峙する時が楽しみです。

ヒナミもヒナミで容赦なかったね…



それでもって霧嶋系羽赫お三方。
アヤト最高にキマってて、とてもよかった…
ちゃっかり共闘なのね~~~ニッコリ

四方さんのお姉さんが、
トーカちゃとアヤトのお母さん、ヒカリさん…
ちょっと霧嶋家本当に素敵というか個人的ツボすぎる…

そこはかとなく、
幼い四方さんとアラタの雰囲気似てる気もするし、
トーカちゃもカネキさんのこと気にかけたりとか、
母娘で気になる人の系統似てるのかなと思ったり。
ヒカリさん、トーカちゃすぎません?美形。

髪色は姉弟ともどもお父さん寄りなのね、とか
四方家も姉弟かつ幼少期は姉(ヒカリ)の方が気強くて弟(蓮示)は気弱で、
霧嶋家も姉弟かつ幼少期は姉(トーカ)の方が気強くて弟(アヤト)は気弱…遺伝子そのままかよ、とか
12巻の『…俺にはほかになにもなかった』の四方さんの心情からも、弟は姉に執着してたんだな、あ、アヤトもか、とか
どうでもいいことに霧嶋家に無限の可能性を感じながら、読み尽くしました。

あぁ~上手く言葉にできない。



最後は最後で
トーカちゃが四方さんを庇ったのはよかった…。
今のトーカちゃにとったら、"四方蓮示"しか側にいてくれる人はいないわけで、
あんていく亡き今、トーカちゃにあるのは、
『:re』のお店と『四方蓮示』…。

トーカちゃが四方さんを庇ったのは、
単に"守りたい"って感情があったからなのかもしれないですけど、

一人にしないで

っていう心の底にある唯一の願いから産まれた行動でもあるんじゃ…!?と深読みしたらここのシーンは切なくなりました。


アヤトには
『私はいいから』って言いながら、
誰も無くしたくないって想いと一人になりたくないって想いが交差して……うゎァー!!!(自我の崩壊)

いや、トーカちゃはもうこんな子じゃないか…。
カネキさんを享受し、ヒナミをぶっ叩くくらいの器量の持ち主でなければならないからね…。
あ………でも心のよりどころは四方さんだったり……ウッ



はァ~霧嶋家に関しては感想書いてるより、
言葉にしたいけどできないので、今回ここまでだ。
個人的にアヤトの

オッサン!!

にはなんか笑っちゃいました、感覚ずれてる。


来週が楽しみだ……
四方さん生きてておくれ。



それでは閲覧ありがとうございました~!










喰種と関係ないけど、
極黒のブリュンヒルデ完結お疲れ様でした~!
ラストは、ほぉ……ん?……って感じでした(笑)

あと
ゴールデンカムイ!マンガ大賞2016おめでとうございます~!!!
すごいですね、勢いがとまらないってやつ。
一応連載当初からずっと読めてたことに感謝してる…。

本当にすごいな~
今週の話は、内容的には笑えない描写だったんですけど、カオスすぎて頭フル回転させて笑いながら読みました!
ゴールデンカムイ面白いんで、読んだことない人は是非この機会に読んでみてください。

私、ステマじゃないです。