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※以下ネタばれ注意
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四方からの、殺意ー
(四方)が…は…… ぐ……
(六月)あらあら 可哀想
六月のクインケを受け、うずくまる四方。
追撃する六月の攻撃を避ける四方でしたが、
背後の安浦に距離をつめられ、転落してしまいます。
！！
！！がっは…ぐふっ！！
腱…腹部…ハァッ…ハァッ…
すこし攻撃をもらいすぎたか…
逃げ続ける四方に、クインケを投げ続ける六月。
ドサリと倒れ込む四方のもとに、ゆっくりと近づいていきます。
ぐっ…！！！
視界半分
感覚だけで避けるなんて大した芸じゃあないですか
ま
だいぶ動きも落ちてきましたが
お代をくれてやりましょうね
最期に言い残す事でもありますか
………………
…何？聴こえないな
……………………ー『間合い』だ
あ？
水音をたてながら歩み寄り、四方を見下ろす六月。
ボソボソと何かをつぶやく四方に、少しの不審感を抱いたその瞬間、
六月を囲うように電撃が走り、六月を襲いました。
！！！
いあああああああああああああああああああッッッッ！！！！！！！
水…！！！！通！！！！
がッ…あ…まきまきまきまきまきまきまきっ！！
……
白いコートは黒く燃え尽き、
六月の身体はブスブスと音をたて、無惨にも崩れ落ちてしまいました。
(安浦)！！透さん…
貴様あああああァアアア！！！！！
あああああ！！！！！！！！
予想にもしていなかった状況。
安浦は六月の姿を見ると、怒りを顕著に暴れだし、四方に襲いかかります。
四方は自分に向かってくる安浦の首を鷲掴み、力を込めると、安浦の首をへし折ってしまいました。
こは…くひぃ…
はなせ糞ぐうぅるううううう かは…
……
ヒナミ…トーカ…
安浦の身体を捨て置き、四方はヨロヨロと歩き出しました。
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一方、S3班と対峙するトーカとヒナミ。
ヒナミは赫子で捜査官達を威圧します。
(ﾋﾅﾐ)…通さない
(捜査官)あの赫子
ヨツメ アオギリの生き残りか
来るぞ！！完全に避けろ！！！
！！
ヒナミのサポートをするようにトーカも赫子を繰り出し、
ヒナミとトーカの2人は戦闘の態勢を整えます。
(旧多)ホッホー がんばってるぅ でも む・だ
あなた達は「餌」なんですから
…さあて
死神の時間ですよ
(什造)落ちた所を
(阿原)は
旧多の言葉とともに姿を見せる什造と阿原。
什造はすぐさまクインケを構え、ヒナミとトーカは２人がかりで什造に向かっていきます。
(ﾄ-ｶ)！！く…
ッ！！
浅き！！！
腕に什造のクインケをまともに受け、怯むトーカ。
その隙に阿原が横からトーカに斬りかかりますが、トーカはそれをギリギリのところで躱していきます。
…はっ…はっ…
左腕がもう使い物にならない…
！ヒナミ…
腕を押さえ、ふらつくトーカの目に見えたのは、
什造のクインケ捌きに圧されているヒナミの姿でした。
ッ…
ヒナ…あれじゃ体力が…
！！どけエッッ！！！
ヒナミ！！！
襲い来る捜査官を吹き飛ばすトーカは、ヒナミの名前を呼び続けます。
什造から距離を保ちつつも、既に息の荒いヒナミ。
疲れからか、立ちくらみがヒナミを遅ったその瞬間、什造がヒナミの懐に潜り込み、クインケを振りかざしました。
ッ…………く……！！
あ
生きてー…
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ネタばれ終わります
閲覧ありがとうございました
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※以下感想
六月透がくたばるはずがないので、全く何の心配もしていないのですが、
いざ女の子が感電してﾌﾞｽﾌﾞｽの黒焦げになってしまったとなると、
なかなかに心苦しいものがあるというか、しんどいです(ここまで早口)
はえ〜！！！
身体の構造は違えど、
爆破されてヤムチャしても綺麗な顔のまま、地下をうろついている人物がこの作品にはおるんやで…
……霧嶋のアヤトくんのことなんですけど。
仮に、本当に、六月がここで退場なら、
今までのはなんだったんだよッ！？って感情しかないですし、
いろんな意味でキャラを”殺し”すぎなので、
さすがに六月透は生きてる、と思いたいですね。
晋三平はなァ〜〜うーん！！
首ポッキリは死亡確定かもしれませんね(;-;)
急に安浦の名で登場して、急に足怪我して、急におかしくなって、急に復讐心燃やしてて、急に首をパキラれた、
安浦晋三平のこと、忘れない…からね、可哀想に。
…一体、晋三平のこと、
どういうキャラとして描きたかったんだろうか？素直な疑問です。
ただ、
六月、晋三平ともに『クインクス』なので、
どこまでの回復力、執念等をみせてくれるか、
まだ少し希望を持ちたいと思います。
はァ〜〜〜六月透…うぅ〜…(;-;)(;-;)(;-;)
そしてヒナミと什造。
ついに、とんでも展開になってきた感…
見る限りでは、ヒナミ真っ二つか〜…
ここでヒナミが倒されるとなると、
真剣にトーカちゃがやばいことになりますね。
そこで什造と一悶着あるかもですけど…うーん
旧多もいるし、逃げ場はなさそう。
それに、
旧多の「餌」発言も謎だし、
やたら什造が『死神』というのを強調してきてるのも気になる。
有馬さんとの比較、ﾙ-ﾄE14、花畑ってのも。
やっぱり梟討伐戦と似せてきてるのかな？
…本当に第三部開始とかなったら笑うから…
はァ〜にしても、
全くカネキケンは何してんだか……ここまできたら嫌になるな…！
大切な人達がえらい目にあってるのに、
もう本当に頭パッパラパーーーーーー！！！ﾋｨ〜！！！
カネキさんはカネキさんで頑張ってるのかもしれないけど、
結局何考えてるからわからない、思想が意味不明だから、
本当にカネキケン？って思いしかないですねﾂﾗ。
割と前々(黒山羊結成くらい)から
軸がブレてるとは思っていたんですけれど、
まさかここまで悪化するとは思わなかったんだ…
ボロクソ言ってるけど…本当に…カネキケンだけは理解できないんだよ〜
話し合いのイスに強制的に座らせる、とか
座らされそうなの、カネキさんなんですけど？って感じだし、
『ヒトと喰種は分かり合える』って言っておきながら、
分かり合おうとしてる様子がないし、
カネキさん自身が『ヒトと喰種の仲介人』てコンセプトの人物だったはずなのに、
ヒトはおろか喰種のことしか考えてないし、
それに加えて甘えた考えで自己解決してて、
カネキケンさんの当初の予定はどうなりました？ってレベルです。
カネキさんは何と戦ってるんだ？カネキさん自身？
前回も書いたけど、
いざ戻ってきて、みんな失ってしまった暴走しちゃう！
の展開だったら、本当にダサすぎると思うし、自業自得って言われちゃうよ？としか思えないんですよね。
カネキケン、どうにかしてカッコイイところみせてくれよ…！
それでは今回はここまで〜
なんか毎回愚痴っぽくなってますね！すみません。
カネキさんは苦手でも、喰種は感慨深く読ませてもらってます。ﾎﾎﾎ
閲覧ありがとうございました！