TVアニメ「SHAMANKING/シャーマンキング」
第1廻『幽霊と踊る男』感想です。


ついに始まった
アニメシャーマンキングさんの感想をつらつらと。


※原作本編内容含まれてます
※2001年放送前作アニメ(以下01年アニメ)と比較してるので注意




幽霊と踊る、



全体的に本気の原作リスペクトを感じました。
話の構成、キャラデザ、全て原作ままですね、すごい。


タイトル、01年アニメが身に染みすぎてて
第1廻『幽霊と踊る”男”』に、ん?となったんですが
原作もちゃんと”男”だったので、
01年アニメの『幽霊と踊る”少年”』が特殊だったと改めて知る機会になりました。
でも13歳って少年だよな、と思ったり?、、、


01年アニメは
葉とまん太の出会いから阿弥陀丸、竜までも
結構丁寧にプラスαも含めていたので、

逆に今回のアニメ1話は本当にさくさく進むように感じられました。

ほぼほぼセリフもそのままだったのでは。
開始6分弱で竜が出てくるとは思わなかったです。

でも本当は今回の方が原作に忠実なので
テンポよく進んだためか見やすかったですし、
導入としてこの1話で”シャーマンキング”がわかる構成で上手いなと思いました。

茂助がほぼここでさよならなのは惜しいですが、、、



それに、ひとつひとつ細かいところが
原作コマそのままままなのもすごくて、
特にまん太は顔芸部分まで完全再現でしたね。

竜も中々再現度高かったですが、何より声、、、
本当に2001年のままで驚くどころではないくらい、
遜色なく木刀の竜の声でcv田中さんすごい〜本当に。

葉については
佐藤ゆうこさんから日笠陽子さんに交代しましたが、
ちゃんと優しい声なのにしっかり芯のある声で、
どちらの麻倉葉も麻倉葉らしくあって本当に嬉しい気持ちです。

昨今のアニメでは
キャラソンとかが少ない印象なんですけど
是非ともシャーマンキングさんには歌って欲しいな、、、


待つ侍



01年アニメでは第2廻として描かれた『待つ侍』。


01年アニメはここで阿弥陀丸と茂助の幼少期から

2人の関係が描かれて結構深堀りされてた印象ですが、

今回はあっさりシンプルに描かれた感じでしょうか。

阿弥陀丸、本当にすぐ仲間なりましたしね。


原作通り蜥蜴郎の時に詳しくやるのか、

葉とまん太の2人で郷土資料館に行く場面も、

今回は葉1人で行ったぽいので少し改変されたのかな。


『待つ侍』では

阿弥陀丸が春雨を持つ意味等々の話だったので、

ちょっとテンポ良すぎて寂しいような感じがしましたが、

それは01年アニメで補完、ということで、、、




OP『Soul salvation』


アニメ本編での放送より

0時公開のノンクレジットを先に見てしまったんですが

01年アニメOPのオマージュ本当に良すぎる、最高!?

になってしまいました。


鳥のキーン!のところ(伝われ)本当に嬉しい


正直、

民宿「炎」(仮)にチョコラブリゼルグがいたのは、

そういう感じでいくんだ…?って感じだったんですが

後からはもうそんなのどうでもよくなるくらい、


麻倉葉王!

ハオ一派(真)!

ルドセブ、セイラーム!

ガンダーラ!

サティ! 


などなど01年アニメでは出てこなかった人物の

登場が確定した事実が嬉しくて嬉しくて嬉しくて。


原作通りなら地獄編やるにしても

サティ出てきた瞬間は痺れました、よかった本当に。

武井宏之先生、よかったです本当に。




あとは、

個人的に01年アニメもとい、

アニメシャーマンキングの好きなところ

戦闘時の表現の”赤く染まった空”なんですけれど、

OPだけでもちゃんとそう表現されてて本当に嬉しい気持ちしかないです。


特に、

葉たちがまだ東京にいた時(シャーマンファイトの時とか)が顕著で、

シャーマンとしての戦いが何か

他の空間、現世とは隔離されたようなそんな感じがした

赤い空が印象的で好きなので、

今回のアニメもそういう表現がなされてたら嬉しいなと思いました。



それに、

01年アニメOPでは

・OS→蓮、ホロ、竜

・NL→蓮、ホロ、竜、チョコラブ、ファウスト

が葉側で一緒に〜だったんですけど

今回はちゃんとリゼルグがいたのでよかったねぇという感じです。

なんやかんやリゼルグはちゃんと戦士なのでな、、、



ただ、

01年アニメOPはそれこそ

蓮、ホロ、潤、ファウスト、リゼルグ、が

敵の風格(?)でワンカットずつ入ってる(OSの蓮に関しては戦闘描写あり)のに対して、

今回のOPは「みんな仲間やで!」感が強いのかなと思いました。 

アンナの立ち位置もそこなんだ!?という感じでしょうか。


シャーマンキングにおいて、

葉の周りの人物たちのほとんどが1度は葉と対峙してて、

そもそも”シャーマンキング”自体が1人しかなれない存在なわけで。


葉が出会うシャーマン達は、

全員が己の過去とその夢をもってシャーマンとして望んでいる人物ばかりで、

確かに葉の仲間だけどその関係だけにないと思ってるので、

個人的にこの点では01年アニメOPよかったなぁと思う節もありますね。



まぁ地獄編以降は

一致団結、みんなでハオ倒します!なんですけど

最初の段階ではそうでなく、なんなら途中殺し合い()するので、

ちゃんと戦闘時はギラギラしてるみんなを見たいかなと思ったり。


全体通して人物多いのは確かにそうなんですけど、

今回OPでは作中重要人物多方出しました!感があって、

それぞれスポットがあたりきれてないので、

なんかもうちょっと1人ずつみたい、そんな感じです。



次のOPではメイデンは手堅いかなぁ、、、




最後に歌詞なんですが、

本当にシャーマンキングそのもので本当に良い。


2番サビに

「後悔があるのなら また歩ける」というのがあって、

ここ完全にS.F.棄権後の葉だなと思ったり。


OPだけで単行本広げてポロポロ涙こぼせるから

シャーマンキングは私の中で本当に偉大な作品です。




ED『#ボクノユビサキ』





第一に、まさかの曲調すぎて驚きました。
林原めぐみさん、さすがを通り越して本当に本当にすごい方だ。


ブログも拝見しましたが、
林原めぐみさんシャーマンキングに携わっていただいて本当にありがとうございます、という気持ちしかないんですが、、、(泣)

恐山ル・ヴォワールもそうなんですけど、

こんなに真摯に愛してくれる方中々いないでしょうね。


「もう一人じゃないから」

「今一人じゃないから」

ここ完全にルヴォワールの恐山アンナですよね???


ブログからも察せられるに、

結構後々に仕掛けがありそうな曲な気がするので
絶対に抑えときたいEDですね、、、好き、、、


それに、
ピリカのところ本当にずるすぎませんか、策士!?

『勝ったものが正義なら 負けた夢はどこにいくのか』

このフレーズ、シャーマンキングにおいて
結構大きなテーマであると思ってるんですけれども、

S.F. inトーキョー第1回戦麻倉葉vsホロホロで、
負けたホロが葉と一緒に宴会してるところに
ピリカが来てホロを引き戻す場面があるんですが、
その際に

「よくも私達の夢を邪魔してくれたわね」

という吐き捨てる言葉があって
それがその後の葉を大きく動かすんですよね。
↑の入浴シーンで葉はまん太とも話すんですけど、

ただ自分がラクになりたいだけだったの葉を、
シャーマンとしてS.F.に望む在り方を変えたのが、
第一にピリカのセリフだったわけで、
その碓氷ピリカさんにもってきたの天才天才天才の所業だと思いました、本当にありがとう。


第162廻のまん太のセリフ、

世界にはいろんな人がいていろんな夢があって
ぶつかって泣いたり笑ったり
その中で
自分の夢を叶えた人はどれくらいいるんだろう
夢を叶え満足した人はどれくらいいるんだろう 
それはたぶん誰にもわからない
答えはいつも自分が決める事だから

もそうなんですが、
シャーマンキングの人物にとって『過去』と『夢』って本当に大きな要素だと思ってるので、

EDだけで単行本広げてポロポロ涙こぼせるから

シャーマンキングは私の中で本当に偉大な作品です()。



あと些細なんですが
OP、ED通して道蓮くんお顔が良すぎる(泣)
早くボロボロになってほしいな、、、



次回「もう1人のシャーマン」



看板とボクシングの話

もしかしたらあるか、、、!?と思ってましたけど

さすがになかったですね、グシケン


次回は早速、道家の蓮おぼっちゃまということで!

阿弥陀流後光刃でまとまるくらいか、

病院まで行ってアンナ出して終わるくらいか。



全52話とのことで結構ハイペースで進みそうなので

本当に原作通りでどこまでやるのか、やや疑問。


もしかしたら分割で続編出すのかな、、、

52話で完全版まとめるのは中々だと思うので。




アニメ「SHAMANKING」1話から

本当にめちゃめちゃ楽しめました、ありがたい、

好きでよかったと再認識できました、ありがたい、、



個人的に

ホロホロ碓氷ホロケウと花組が好きなんですが

ホロホロ出た暁にはホの字開けて祝杯です。

花組も早く会いたいね、本当に。




それでは今回はここまで。

久しぶりにブログ描きましたが、

全く文章力が向上してなくて悲しくなってきました。

アメブロもだいぶ仕様変わったみたいですし。



それではまた。