アラフォー世代以降、
代謝機能の減退や運動不足から、
エネルギー消費は減少する一方です。
基礎代謝量の減少は、
30歳が100%とすると
60歳で約1割、
80歳で約2割低下。
食生活では、
遅い夕食、
高い外食率、
グルメ思考からの美食などが増え、
飲酒・喫煙習慣も加わり、
肥満、
糖尿病、
脂質異常症や
それらの発症に深く関与するメタボリックシンドローム、
癌などの生活習慣病が加齢とともに増加する時期です。
定期検診や癌検診いかれていますか?
とくに専業主婦のかたは、
健康保険による検診や住民検診を利用して、
意識的に自己管理を行うことが大切です。
そして、中高年の時期から食生活の改善を試みるということは、
疾病を制御して豊かな老後を送ることに
直接つながっているともいえます。
それは天寿を全うする可能性を大きくし、
人間としての悔いのない長距離ランナーとして
完走ができるようにすることでしょう。