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現在の状況

・平均寿命、健康寿命ともに、世界のトップクラスを維持。
・総人口は減少し、急速に高齢化が進行。
・出生数は減少。生涯未婚率の増加、離婚件数の増加など、家族形態は変化。
・経済状況は停滞し、完全失業率は5%まで上昇。

非正規雇用が増加し、若年者の雇用情勢も依然として厳しい状況。
・単身世帯が増加し、高齢者の単身世帯も増加。
・相対的貧困率は16.0%。生活保護受給者数は過去最高の209万人。
・進学率は向上し、2人に1人が大学進学する状況。

一方、小中学校での不登校児童数は10万人を超える状況。
・がん等の生活習慣病が増加。医療費は30兆円を超える状況。
・自殺者数は3万人程度で推移。過労死など働く世代にみられる深刻な課題。
・児童虐待相談対応件数は増加の一途を辿り、5万件を超える状況。
・国民の7割が日常生活に悩みや不安を感じ、

老後の生活設計や自分の健康についての悩みや不安が多い。



これらの背景をふまえ、

10年後の人口動態を見据え目指すべき姿を、

「全ての国民が共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会」とし、



健康日本21(第2次)の栄養・食生活の目標に関しては

適正体重を維持している者の増加(肥満、やせの減少)

② 適切な量と質の食事をとる者の増加
・ 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日が

ほぼ毎日の者の割合←バランスが大切ということ
食塩摂取量の減少
野菜と果物の摂取量の増加
共食の増加(食事を1人で食べる子どもの割合の減少)
④ 食品中の食塩や脂肪の低減に取り組む食品企業及び飲食店の登録の増加
⑤ 利用者に応じた食事の計画、調理及び栄養の評価、改善を実施している特定給食施設の割合の増加

となっています。


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生活習慣病とされる、これらの疾病は予防で改善するといわれています。



ぜひ、食生活、運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康など、

生活習慣を見直してみてくださいね。