“食は医なり、命の源なり”
2月14日13時
多摩南部地域病院「ガンの免疫食事療法説明会」
の告知です
【第2回目の臨床研究説明会 開催予告。
「ステージⅣの進行再発大腸がん、
乳がん患者に対しタンパク質とEPAを強化した糖質制限食による
QOL改善に関する研究」の2月度の説明会を
2月14日午後1時より行うことになりました。
前回は、うまくスライドが使えなかったため、
十分に理解できなかったことと思われますが、
中には、すごい人がいて、たった2週間程度で、
血中総ケトン体濃度が500近くまでなる人もいました。
みなさん、体調は良好で、がん患者さんでも安心して、
ハイパー糖質制限ができることを確信しました。
今月は、臨床研究の対象にはなりませんが、
ステージⅢで、再発リスクの高い大腸がん患者さんも、
私の外来では、十分にお話できないため、
説明会に招待しました。
とにかく、ステージⅢ(手術で取り切れた場合)の患者さんの
再発率がかぎりなくゼロになると、
がんの治癒率が80%程度になるため、
今後は、ステージⅣで安全性が確認できたら、
がん予防にも、この食事療法を広げていこうと思います。
がんの縮小効果に関しては、
カロリー制限よりも、ケトン体濃度に比例するため、
現在、臨床研究の参加の患者さまには、
中鎖脂肪酸に関しては、JFDAが推奨しているココナッツオイルではなく、
MCTオイルを1日30g以上を目安に、摂取してもらっています。
これにより、体重が減少することなく、
血中総ケトン体も500以上がキープできるようです。
春には、この臨床研究のQOLならびに、
奏効率の途中経過が報告できると思われますので、
結果が楽しみです。】
by多摩南部地域病院、
外科古川健司先生。
私も、参加させて頂きます。
詳しくは、多摩南部地域病院へ