各がん種の都道府県比較。
“国立がん研究センターは、主ながんの種類ごとに、
がんのなりやすさを示す罹患状況を
全国平均と比べた地域別の分析結果をはじめて発表した。
胃がんは日本海側で多い傾向があり、
肺がんは北海道や近畿地方で多い傾向があり、
肝臓がんは西日本が高いなどの特徴が明らかになった。 ”
なるほど
がん罹患率の上位5部。
がん死亡率上位5位。
男性4位、女性2位の大腸がんは
北海道、東北、山陰地方で罹患率が高い。
罹患率が男性1位、女性3位の胃がんは
男女ともに日本海側に多く、塩分の多い食生活や、
胃がんの原因になると疑われている
死亡率が男性1位、女性2位の肺がんは、
男性が北海道と青森県、近畿地方で高かった。
これらの地域で喫煙率が高いことが
罹患率が男性5位の肝臓がんは、
肝炎ウイルスの感染者が多い兵庫、徳島、大分など
西日本や山梨県で多いことが判明。
(※画像:国立がん研究センターhpより)
乳房・子宮、前立腺は、
地方の偏りは見られないとのこと。
がん患者のデータが揃っていないのは、
宮城、埼玉、東京、静岡、大阪、福岡、宮崎の7都府県。
(だよね~へんだと思った)
2016年からがん患者の登録が
法律で義務づけられるため、
新年度発表の2012年分からは、
47都道府県がそろう見込みとされているそうです
がんの約70%は、生活習慣ともいわれています。
“長野県と広島県では、
罹患比が高い一方で死亡者の割合が少なく、
「がんの早期発見や標準治療が有効に行われているからではないか」
とみている”。
長野、広島はがん検診受診率が高いのです
長野は、塩分控えめ運動(漬物は洗ってから頂く)をしたり、
食物繊維摂取や運動推進と、
県をあげての活動が素晴らしいことも大いにあると思います