「免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピ」(光文社)

質問をいただきました。


「実践するにあたり、ケトン食の基本食材である「MCTオイル」や「ココナッツオイル」について以下のような情報に遭遇しました。
1. ココナッツオイルの発がん性指摘の記述
  牧田善二著「老けない人はこれを食べている」(新星出版社 2017年9月25日初版)の132頁に記述されています。著書では根拠となる出典は示されていません。しかし一部のココナツオイル販売者から本の内容は間違いではないかとの反論記事もあります。
 「ココナッツオイルの発がん性の間違った噂について」

http://www.cocowell.co.jp/column/41.html


2 米国心臓学会の報告
  ネット記事「ココナッツオイルはお勧めできない。体に悪いから」(研究結果)
  https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/20/coconut-oil-is-high-in-saturated-fat_n_17218024.html

3.NZ心臓協会の警告
  ネット記事「ココナツオイルの大ウソ? 【危険!NZ心臓協会が警笛】
   http://www.relishnz.com/2015/07/coconutoil.html

 

 

 

ココナッツオイルは、40-50%が混ざりものが入っているため、製造方法によっては、定かではありませんが発がん性物質が混ざることもあるのかもしれません。

そのため、免疫栄養ケトン食では、積極的には、ココナッツオイルは推奨しませんが、国産で匂いのないものであれば、使用することは可能です。(匂いが苦手な方が多いのと、加熱OKのため炒め物などにつかえる点では便利)。

 

 

がん患者さんは、国産のMCTオイルをなるべく摂取してください。

また、心臓疾患にいいかどうかは、ケトン体がでるかどうかが問題で、糖質をたくさん取りながら、ココナッツオイルを摂取しても、いつぞやの、ココナッツオイルを摂取したけど痩せないと話題になったのと同じだと思います。

いずれにしても、世の中の勘違いは、ココナッツオイルを摂取すれば、健康なる、がんが治ると短絡的に考えますが、
実際は、ココナッツオイル(MCTオイル)を摂取して、ケトン体がでればの話で、糖質制限がベースにあるこが重要だと思います。

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

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