低炭水化物、高脂肪摂取のケトジェニツクダイエット。
アスリートが競技のため、代謝を強化することでも注目
私も書籍にしています↓
運動後の回復食、ケトジェニツクダイエットはいかがか。
以下、論文から。
「ケトジェニックによる運動負荷時の脂肪酸化が最大6割程度上昇するといったデータが報告。
今迄は、グリコーゲン貯蔵を最大化することが運動パフォーマンスにとって重要と考えられていた。
ケトジェニックによってパフォーマンスンの低下が生じる懸念も指摘されているが、代謝の適応により代償され、かつグルコース利用よりもケトン体から生成されるエネルギーのほうが大きい可能性も示唆されている」。
グルコジェニック 2000kcal
ケトジェニック 490000kcal
「動物実験からは、ケトジェニック食が高強度運動により惹起される酸化ストレスを抑制する可能性もみられる。
ただし、この背後にあるメカニズムは明確でない。
競技アスリートの酸化反応に対するケトジェニック食の効果を調査した研究は非常に少ない。
テコンドー選手を対象にケトジェニック食で3週間介入した結果、酸化ストレス応答が改善されたという小規模な研究が存在するが、この領域に関しては明らかにさらなる研究が必要とされている」。
https://link.springer.com/article/10.1007/s00421-020-04566-4
管理栄養士 麻生れいみ 2020年出版本