脂肪酸はカルニチンによってミトコンドリアに輸送され、β酸化よって得られたアセチルCoAからケトン体のアセトアセテート(AcAc)、β-ヒドロキシブチレート(bOHB)、アセトンが合成される。
AcAcとbOHBは、モノカルボン酸トランスポーター(MCT)によって血中に放出される。

肝外組織に取り込まれたAcAcとbOHBは、再びアセチル-CoAに変換され、その後TCAサイクルで代謝されてATPを生成します。

アセトンは代謝されず、尿中に排泄されるか呼気中に排出される。
 

心臓のほか、ケトン体には多面的な臓器保護効果があるとしている。

ケトン体は、心臓のエネルギー源↑

内皮機能↑

酸化ストレス↓

ヒストン脱アセチル酵素↓

ミトコンドリア機能↑

炎症↓

心臓リモデリング↓

血圧↓

体重↓

血糖血症、脂質プロファイル↑

に発揮する可能性がある。

Therapeutic Potential of Ketone Bodies for Patients With Cardiovascular Disease (jacc.org)

 

 

 ケトジェニックな本はこちら( ・∀・)

 

 

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