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ロカボダイエットのカギ!ケトン体回路の回し方

ケトン体回路とは糖質の後に体内にある中性脂肪をエネルギーとする、いわばやせ回路!20キロやせた上に14年間リバウンドなしの管理栄養士、麻生れいみの著書より、3つのケトン体回路の回し方についてご紹介します!


ケトン体回路の回し方1
ケトン体は……やればできる子!⇒糖がたっぷりあると動かない

ケトン体は、エネルギー源としての糖質が枯渇したあとに、体内にある中性脂肪を元につくられます。つまり、ケトン体回路を回せば回すほど体に貯まった中性脂肪が燃えるわけで、二度と太らない体になることも夢ではありません。けど、「それはわかったけど、ケトン体なんてはじめて聞くわ」という人も少なくないと思います。
ケトン体の正体はちょっと難しいので、やせたい人はひとまず「どう動かすか」から理解してほしいと思います。ケトン体回路を回すコツをお話ししていきましょう。
体がエネルギー源とするのは、糖質、脂質、たんぱく質で、消費される優先順位もこの順番。つまり、脂質は糖質がなくなってからはじめて使われ出すので、糖質たっぷりの食事を摂り続けているかぎりは、糖質回路が優先されてしまっていつまでたっても脂肪を燃焼することができません。
そこで「麻生式ロカボダイエット」では、ケトン体回路を動かすために、まずは糖質を断って糖質回路を封印することからはじめます。お砂糖たっぷりの甘いお菓子やふっくらと白いご飯、もちもちとしたパンやパスタが大好きな人は「ムリ!」と悲鳴をあげるかもしれませんが、実はガマンするのは最初の1週間だけ。
一度、ケトン回路がスムーズに動き出せば、もう大丈夫、体の中に貯まった中性脂肪が面白いように燃えはじめます。長年、どっぷりと糖質漬けになっていた人ほど、効果が現れやすいのもこのダイエットの特徴です。
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