「糖質」と「ケトン体」太る仕組みと痩せる仕組み

人間の体はエネルギーを消費する車に例えられるのをご存じですか?炭水化物や甘いもので動く糖質回路と脂肪で動くケトン体回路、つまりやせ回路があるのです。20キロやせた上に14年間リバウンドなしの管理栄養士、麻生れいみの著書より、やせ体質になれる身体の仕組みについてご紹介します!

  • 人間の体はハイブリッドカーだと知る

    体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、その回路に2種類あること、皆さんはご存じですか?1つは「糖質回路」、もう1つは「ケトン体回路」で、糖質回路は糖質を、ケトン体回路は脂肪酸を、それぞれエネルギー源としています。
    実は人間の体は、この2つの回路のうちどっちを使ってもいいようにできています。いわば電気でもガソリンでも動くハイブリッドカーのようなもの。この2つのうち、「麻生式ロカボダイエット」にとって重要な回路は、ケトン体回路です。
    ケトン体回路が回っていると、脂肪がガンガン燃えてエネルギーに変わっていきます。つまり、脂肪を燃焼させる「やせ回路」だということ。簡単にいえば、ケトン体回路を回せば回すほどやせていくのです。
    ところがケトン体回路は、体内に糖質が少しでもあると、回ってくれません。回すためには体から糖質をすっかり抜かなければならないのです。

イラスト屋さん、なんでもありますねラブ


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