最近の研究でトップアスリートたちの腸内は、腸内細菌の多様性が非常に高く、その中でも酢酸が多いのが特徴で短鎖脂肪酸を作り、有害な菌の増殖を抑制したり、マグネシウムなどミネラルの吸収をあげたり、免疫力をコントロールしていることがわかってきています。

 

アスリートに重要なタンパク質など、各栄養素の吸収効率を上げるにも腸内環境は大切で、トップアスリートのマネージメントは、パフォーマンスに関わる“腸内細菌叢を保つこと”という時代になってきています。

 

 

 

 

玄米は、白米にはない食物繊維を含みます。食物繊維は食後血糖値を抑制するとともに、腸内細菌の餌になり腸内環境を整えます。現代人は食物繊維が不足しやすいため、アスリートも主食を玄米に変えることで腸内細菌も喜びますね。